広報部会 ― 支部長パネル討論(5月22日)
活動の多様性を知る

支部長6名が今期の支部方針や自社での経営実践を語る

支部長6名が集う

今回で4回目となる支部長パネル討論会が開催され、これまでの広報部会で最多となる56名が参加しました。

パネリストである南尾張、名古屋第1・第3・第4・第5、西三河の各支部長は県の方針もしっかり捉え、支部方針の中に活かしていました。広報部に入っていなければ、こうして各支部の方針を聞くこともなく、県全体や同友会の方向性など勉強することもなかったのではないかと改めて感じます。

6名の支部長の話を一度に聞く機会など、一般の会員にはなかなかありません。もっと多くの人に広報部に参加してもらいたいと思います。

各支部長からは、同友会で学んで会社に活かしている事も紹介していただきました。自主的に社員が仕事をするようになった、経営計画通りに会社が経営されている、経営指針の実践や仲間づくりについて、同友会と会社経営は不離一体、就業規則を社員と一緒に作った、などの話が披露されました。

社会に情報発信する責任

その中で、ある支部長が言われたことが耳に残りました。それは、広報部で景況調査アンケートへの参加をもっと呼びかけたらどうか、との提案です。なるほど、もっともだと思いました。

景況調査は同友会の対外発信の強みでもあります。それが、3300名の会員に対して600〜800名という回答数では、確かに少なすぎます。もっと回答率を上げるために、広報部が力を入れていく必要があると感じました。そうして対外的な発信力が強まれば、中小企業の立ち位置を高めることにもつながります。

広報部で学ぶことは、コミュニケーション能力を磨くこと。つまり、伝える力「伝力」であると再確認できた部会となりました。

 

宇佐見合板(株)  宇佐見 孝