共育委員会(7月19日)
入社3年目の社員研修 〜21社・49名が参加

3年目の決意を色紙に記し記念撮影する参加者の皆さん

自己を認識し、未来へ

入社3年目の社員が集う、ブラッシュアップ研修が開催され、21社49名が参加しました。

人間性・社会性・科学性の視点からの問題提起として中部製作所の大野正博氏は、「会社は社会の公器。会社の価値は、そこで働く人の質で決まる。常に素直な心と前向きな姿勢で、仕事を通して一流の社会人になることが大切。知識や情報を身に付け、科学性を培い、自尊と共感の心で社会性を高め、感情と知性を合わせた人間性の豊かな人になってほしい」と報告。

先輩社員から学ぶ講座には入社5年目の廣村友洋氏(イハラ鋼業)と梶浦真由氏(ケイ・クリエイト)が登壇。廣村氏は、「図面通りに製品ができたときに喜びとやりがいを感じる。難しい仕事でも自分で考え、最後まで諦めずに頑張ってほしい」。梶浦氏は、「経験を積むことで必ず成長でき、それが自信にもなる。向上心を持って挑戦してほしい」と語りかけました。

信頼される社会人に

その後、人間として社会に信頼される人材になるためにどうしていくかを討論しました。

経営者と討論した後、3年目の決意を色紙に記し、発表しました。参加者からは、「幸せになるために自分の頭で考え、行動し、信頼される社会人になりたい」との感想があり、再会した同期の仲間に刺激を受けた様子でした。

丹羽昭夫共育委員長は、「夢を持って、社会の中で自分らしく生き抜いてください」と激励しました。