南尾張支部 経営者の集い(9月24日)
人を磨けば、会社が光る

〜仲間がいたから成長できた

高橋 丈晴氏  ヒロタプロテック

「会社の未来は経営者の人格によって決まる」と力説する高橋氏

ゲストフォローに注力

南尾張支部主催の増強例会「経営者の集い」が開催され、ゲスト12名を含む計88名が参加しました。

当日はゲスト1名の入会表明がありました。また、その後も各地区主催の「増強DAY」という会社訪問会を開催するなど、地域での仲間づくりを精力的に行っています。その背景には、例会に参加することだけが同友会活動ではなく、地域の経営者同士が顔を合わせ経営交流するものであることをゲストに伝える目的があります。特に例会後のゲストフォローに力を入れてきたことで、新しい仲間が増え、地区内会員の関わりが強くなったなど、いい影響が現れています。

目標とされる経営者に

報告者の高橋丈晴氏は入会直後から先輩会員に引率されて様々な場に参加し、その中で得られた人脈と知恵を自社の経営へ生かしてきたといいます。多くの人と出会う中で物事の価値判断が育まれたといい、「よい経営者であるためには、人格的にも豊かな人間でありたい」との言葉でまとめました。

誰に対しても耳を傾け、親身になって一緒に課題解決に臨む高橋氏の姿勢は、多くの支部会員から目標とされています。そんな魅力ある経営者が地域に増えれば、地域は必ず良くなっていくという期待が得られた例会でした。

昨今の経営環境の変化は多くの中小企業家の予想をはるかに超えるスピードで推移しています。その環境下で会社を維持・発展させていくには、経営者自身が人間性を高めるに留まらず、同時に経営手法も学びながら時代と共に会社を変革していかなければなりません。そのためにも相互に学び合い、仲間の輪をさらに大きくしていくことが必要だと確認しました。