広報部会(9月26日)
フォーラムの魅力

フォーラムの歴史を紹介する上根氏(中央)

先達の想いを知る

9月の広報部会はパネル討論形式で開催され、あいち経営フォーラム(以下、フォーラム)の魅力について、パネリストに実行委員長の長尾秀義氏、担当副代表理事の上根崇氏、コーディネーターに報道部長の宇佐見孝氏を迎えて報告されました。議題は、フォーラムの意義、フォーラムの魅力、フォーラムの歴史、経営課題の掘り起こし方法、交流会を会員運営企画から業者企画に戻した理由、フォーラムのPR方法の6点です。

特に印象的だったのは歴史と経営課題の事柄で、愛知同友会創立35周年の年に発足されたフォーラムを、いつの日にか1000名を超える規模で経営課題の掘り起こしの場として開催したいとの想いです。当初のトップダウン方式から、会員の声に基づき例会テーマを決めるボトムアップの運営方針に変更した結果、近年では1000名を超える例会へと発展。まさしく同友会運動と同じだと実感しました。

知り合い、学び合う場

経営者は皆、必ず何かの悩みを持っています。その悩みを共有できたり、解決の糸口を見つけたりする場がフォーラムだと思います。また、有名人ではない、ごく身近な経営者たちが実体験を基に話し合う場でもあります。

フォーラムは、春の県総会と並ぶ愛知同友会の二大行事の1つです。全県あげての一大イベントであり、毎年1000名以上の経営者が熱心に勉強する。その姿は各マスコミにも取り上げられる程になってきています。1名でも多くの経営者と知り合い、学び合える場に、今年も満を持して参加したいと思いました。

 

(株)日本機械産業  山田 祐三