中部経済産業局との懇談会(12月11日)
市場創造で地域の活性化を

一昨年に引き続き2回目となった中部経済産業局幹部との懇談会

景況分析結果を紹介

昨年度に引き続き中部経済産業局の山本雅史局長を始め各部長の皆様との懇談会が、中部経済産業局の会議室で行われました。

まず愛知同友会の取り組みや会員の経営の実態を報告。景況調査は好調な結果が出ているが、原材料費高騰や建設業界の人手不足など、円安の光と影の様相で、小規模ほど好況の影響は波及していない実態を紹介しました。

続いて中部経済産業局からは東海産業競争力協議会、中部の地域経済などの現状を報告いただき、中部地域八ヶ岳構造創出戦略の推進状況、産業競争力強化法の概要などについてご説明をいただきました。

後半は海外マーケットの取り込み、空洞化への対応、国内雇用の維持の課題などについて意見交換を行い、当地域の産業競争力を通じた地域の活性化、雇用の創出に尽力していくことが今後の課題であることが話されました。今回のような懇談会を今後も定期的に開催し、情報交換を行っていくことが確認されました。