ものづくり革新事業施策説明会(3月7日)
昨年は会員企業75社が採択

左から中部経産局の薗部氏、会員の佐藤氏・出原氏

補正予算で1400億

2013年度の補正で1400億円の予算枠が付けられている「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(以下、革新事業)」の施策説明会を開催し、会員・事務局あわせ37名が参加しました。

今回の学習会の最大の特徴は、革新事業の施策解説と、昨年同様の施策「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援事業」(以下、ものづくり補助金)の採択経験者の実践報告がセットで行われた点にあります。

施策説明は薗部真理人氏(中部経済産業局産業部製造産業課・課長補佐)、実践報告は佐藤邦男氏(アジアクリエイト/豊川・蒲郡地区)と出原直朗氏(日研工業/千種地区)より頂き、より身近に施策を考えることのできた学習会となりました。

 

昨年のものづくり補助金には愛知県内で771社、うち会員企業では75社が採択され、支援を受けています。他方で、非常に精緻な事業計画等に基づいた申請であっても、採択に漏れ、さらにはその理由を知ることもできない状況が起こっています。

こうしたことを受け愛知同友会では、今回の革新事業の1次締切日(3月14日)にあわせ、採択に漏れ、かつその不採択理由の開示を求める企業に対しては、その理由説明を実施すること求める要請書を中部経済産業局へ提出しています。