合同入社式(4月1日)
新入社員共育研修会(4月2日〜3日)

働くことで互いに成長

「社会人としての決意」を胸に新たな人生を創造する169名の新入社員

この気持ちを忘れずに

4月1日、会員企業85社から210名の新入社員を迎え、経営者や先輩社員など総勢329名が参加し、合同入社式が開催されました。

杉浦三代枝会長は「人に愛され、褒められ、役に立ち、必要とされる人間になることが究極の幸せです。何事にも忍耐強く、諦めず、夢と目標を高く持って励んでください」と挨拶しました。

すべての新入社員の氏名を読み上げて紹介した後、先輩社員を代表して高瀬金型のグェン・バィッキ・ビン氏が「失敗を恐れず挑戦してください。辛いことも乗り越えた時は大きな達成感が得られます。一緒に頑張りましょう」と新入社員を激励。

新入社員の双光エシックス・櫻井真平氏は「常に感謝の心を忘れず、チャレンジ精神と成長への強いこだわりを持ち、社会に貢献できるよう励みます」と社会人宣言を行いました。

記念講演では、羽根田商会の佐藤祐一氏が「何のために働くのか、何のために生きるのかを考え、働く中で学び、仕事を通して成長してください。自分の可能性を信じ、夢のある仕事をしよう」と語りかけました。

会員企業85社から210名の新入社員を迎えて行われた(合同入社式)

経営者と共に

翌2〜3日には、68社から169名の新入社員を迎えて、中小企業の社会的位置づけを認識し、「働く」ことについて考える新入社員共育研修が開催されました。

研修では、相手を思いやる心遣いの大切さや、信頼関係を築く重要性を学びます。サン樹脂加工の磯村太郎氏は「自分の人生と会社の理念を重ねあわせ、何のために生きるのか考えることが大切です」と報告しました。

2日目、先輩社員を代表してインデックスの藤原龍也氏は「自らの将来像を描き、主体的に動くことで仕事が楽しくなります。仕事が楽しければ人生も楽しくなります」と報告。メーナントーヨ―住器の太田理美氏は「目標を立て、1人で悩まず先輩に相談し、経験を積み重ねて成長してください」と激励しました。

最後に、経営者と夢を語り合い、各自が決意を色紙に書いて発表。丹羽昭夫共育委員長は「皆さんの成長を願っています。半年後に会いましょう」とエールを送りました。

元気よく挙手する新入社員と経営者(社員研修)