支部総会ダイジェスト(2)

名古屋第3支部(3月26日)
“知り合い、学び合い、励まし合い”の実践

同友会の根幹を学んだ山内支部長

出会いを通じて学ぶ

名古屋第3支部の総会が開催されました。支部長として1年目を終えた山内弘幸氏は、役員研修大学も受講し修了。歴史と理念など、同友会の根幹となる部分を体系的に学びました。また全国会合に参加し、「全国にはこんなに頑張っている経営者がいる」と実感したといいます。

2014年度は引き続き山内支部長のもと、「“知り合い、学び合い、励まし合い”の実践と検証」をテーマに支部活動を行うことを報告しました。他地区の例会や委員会にも参加し、同友会の仲間と知り合い、そこから学び、困難な時は会員同士で励まし合いながら、同友会3つの目的である「良い会社・良い経営者・良い経営環境」をめざして活動する予定です。

また、増強と広報の表彰が行われました。広報活動で、毎月の例会報告をあいどるへアップし、「皆勤賞」を受賞した南地区会長の山崎登氏は、「昨年は増強・広報ともに表彰がなく、悔しい思いをしました。今年は1つでも表彰されるように活動し、今日を迎えられたのはとても嬉しい」と笑顔で語りました。

新たな1年が始まります。様々な取り組みを通して会員自身と会社が成長するよう、支部役員が一致団結して臨む決意を新たにした総会となりました。

 

名古屋第4支部(3月26日)
経営を語り合おう 〜経営課題を通じ企業体質強化へ

挨拶する水戸支部長

学びを共有する

名古屋第4支部総会は、40名の参加で開催されました。前期の2013年度は「経営を語り合おう〜実践を通じた学び共有」をテーマに活動を進め、支部役員会では参加者の実践報告から学びを深めてきた旨の報告がありました。

次に増強活動の結果発表がありました。2013年度は4地区が目標を達成し、地区会長に表彰状がそれぞれ贈られました。

2014年度は「経営を語り合おう〜経営課題を通じ企業体質強化へ」をテーマに、自社を語り学びを深め、運動力を強化する方針が掲げられました。また経営指針推進にも力を入れ、指針実践者の語り部を増やし、指針の魅力を広げると抱負が語られました。

水戸勤夢支部長は、「同友会で気づき、学び、切磋琢磨しながら器を磨きましょう。自社を語り、経営課題を深め、強い企業づくりを推し進めましょう。そのことが地域経済を支え、豊かな国民生活へと繋がっていきます。共に学び、発展しましょう」と新年度方針を語りました。

その後に行われたグループ討論では「同友会のための同友会活動ではなく、自社発展のために学んでいきたい」との意見が出され、2014年度への大きな弾みとなりました。

 

名古屋第5支部(3月26日)
同友会らしさを実践 〜「労使見解」をしっかり理解しよう

3年間の想いを熱く語る松原前支部長

全地区増強を達成

名古屋第5支部総会が行われ、会計研修とグループ長研修も同時開催し、のべ46名が参加しました。

昨年度より始めた(1)会計と地区会長を対象に行う会計研修、(2)グループ長・室長を対象に行うグループ長研修、(3)来期地区会長、筆頭副会長を対象に行う研修も、定着してきました。各地区の現状を知ることで、自地区の足りない部分を補うこともでき、また地区独自の良さも交流することができました。

支部総会では、各地区の増強数の発表、「あいどる」返信率、景況アンケートへの回答率等の数値での発表がありました。これにより地区がどのように活性化しているか、また関わっているかを知ることができました。特に今期は支部の全地区が増強目標の達成を成し遂げ、大きな自信につながりました。来期も各地区において、「会勢の20%増強数」を掲げ、強靭な支部をつくります。

2014年度は支部役員メンバーが支部役員会を通して学べる場をつくり、方針にも謳った「同友会らしさを実践する」を追及していきます。そして「同友会らしさ」、「労使見解」、「人を生かす経営」とは何なのかを正しく理解し、手法にとらわれるのではなく、「同友会運動」がなぜ必要かを知ることを重点に置き、地区活動を支援していきます。

 

西三河支部(3月19日)
西三河から輝き羽ばたけ 〜今だからこそ、学べる事

「中小企業家であることに誇りを持とう」と語りかける豊田氏

各地区持ち回りで総会を開催

西三河支部総会が、およそ150名の参加で開催されました。今回の支部総会より、地域と共に歩む同友会の特色を出すため、各地区持ち回りでの開催が、西三河支部発足以後初めて企画され、その第1回目として西尾地区が選ばれました。

総会議事では、2013年度の振り返りと、次年度に向けて何を学ぶかに重点を置いて提案がされ、満場一致のなかで承認されました。

引き続いて行われた記念報告では、豊田弘氏(知立機工)が登壇し、現在の私たちを取り巻いている情勢と、そのなかでどう経営に向き合っていくのか、同友会での学びをどう生かすのかを報告しました。徹底した経営努力と共に、地域・まち・国を自らのものとして、主体的に関わることが中小企業家に求められることが強調され、2014年度に向けて、改めて経営者としての自覚と覚悟を新たにする機会となりました。

恒例となった会員持ち寄りによる懇親会は、「地産地消の料理人集合」と銘打たれ、開催地である西尾の産品がふんだんに活かされ、華やかさと、次年度に向けた決意を交流する場となりました。

 

東三河支部(3月20日)
新たな発展に向けた第一歩 〜同友会で成長し、会社も地域も良くしよう

98名の参加で東三河支部の新しい一歩を祝う

新たな一歩

東三河支部が発足して3回目の支部総会は、過去最高の98名の参加で開催することができました。

今回の総会は、支部発足から3年間支部長を務めた佐藤邦男氏をはじめ、豊川・蒲郡地区会長の鈴木祐司氏、豊橋地区会長の安達聡志氏も退任する年にあたり、新しく発足した東三河青同も含めた支部内の組織のトップ全員が新任となる、まさに「東三河支部の新しい一歩」を象徴する総会となりました。

初めに、2部屋に分かれて豊川・蒲郡地区と豊橋地区の総会を開催。2013年度の活動報告を行った後、東三河青同の発足を承認しました。その後、改めて3部屋に分かれて2014年度の議事を行い、新しい地区会長と地区方針を承認しました。続いて、全員が一部屋に集まって支部総会を開催しました。

新支部長に選ばれた横田長氏は、支部方針の中で「会員は会社を良くするために同友会で学んでいます。同友会での学びを通して自分を磨き、お互いが高め合って成長し、会社も地域も良くしよう」と呼びかけました。

感謝状を受け取る佐藤前支部長

懇親会では、豊橋地区発足当時からのメンバーである明輝クリーナーの小島晃氏の乾杯で始まり、新会員の紹介や退任役員の挨拶など、大勢の会員にスポットを当てることができました。「さぁ、やるぞ」の意気込みを感じる総会となりました。