「仕事づくり連携研究会(仮称)」発足例会(4月25日)
自社の強みを新分野に生かす

産学連携担当理事の鳥越豊氏より研究会の主旨が述べられる

「真・連携」を提起

4月25日、名古屋市工業研究所で「仕事づくり連携研究会(仮称)」の発足記念例会が開催され、30名が参加しました。

発足例会では担当理事の鳥越豊氏が研究会の主旨を発表し、自社での連携事例を挙げながら、「社会的ニーズに対応し、新しい市場を創造する」「各種施策をフル活用することに加え、施策を作る感覚を持つ」「真実・真心・真摯さを追求」という「真・連携」を提起しました。

また参加者からは、自社の事業の特徴や、仕事づくりへの意気込みが語られました。

新しい仕事づくりへ

この研究会は、産官学連携の一環として昨年度より準備が進められてきました。ここでは研究会活動を通じてネットワークを結び、相互に情報交換して学び合いながら、中小企業家の手による新しい仕事づくりにつなげることに挑戦します。

今後本格的に始まる研究会では、参画企業がお互いに、自社の持つ強み・特徴を新たに生かすアイデアや戦略を持ち寄り、新分野の展開やプラスアルファのきっかけづくりの場とします。

行政・大学など外部協力者にもアドバイザーとして多角的に各企業を見てもらい、仕事づくりの可能性を高めることを構想しています。また研究会で得たきっかけから、各社が具体的な新展開につなげることをめざします。