共育委員会(6月20日)
仕事を通して成長 〜2年目ステップアップ研修

2年目の決意を色紙に記し、参加者全員で記念撮影

39社より92名が参加

会社に入社後1年間を振り返り、更なる成長の機会とするステップアップ研修が開催され、39社から92名が参加しました。

2年目社員の皆さんに期待することとして、宝製作所の丹羽昭夫氏は次のように報告しました。まず多くのことを主体的に学び、人間的に成長してほしいこと。そして、ここに来ている一人ひとりが会社の将来を担う大切な期待の星であること。最後に、仕事と自分の人生との関わりを真剣に考えてみて、豊かな人生を送ってほしいと激励する内容でした。

ステップアップ研修

働く中での学び

先輩社員から学ぶ講座には、ともに入社4年目の中部製作所の後藤直也氏とキタガワ工芸の水口恵莉氏が登壇しました。

後藤氏は、「慣れ始めて確認を怠ると大きな失敗につながります。忙しいときこそ、いつも以上の確認が必要です。1人で仕事をしているわけではありませんので、わからないことは先輩を頼り、積極的に行動してください」と報告しました。

水口氏は、「先輩を超えようと思わなければ並ぶことさえできません。私は、地道に自分の足で稼ぐ働き方で人間味ある仕事をしていきたいと思っています。辛く大変なことがあっても少し耐えて頑張ってください」と後輩にエールを送りました。

その後の討論では、働く意味や、その中で学んだこと、自分が成長したことを交流し合いました。

会員経営者を交えて討論する各社の社員の皆さん

今後への想い

経営者を交えての討論では、実際に働いて感じたことや、現状の課題や悩みを率直に出し合い、今後どのようにステップアップしていくのかを考えました。最後に、2年目の決意を色紙に記し、想いを込めて発表しました。

参加者からは、「あっという間の1年間で自分を見つめ直す機会もなかったが、自分と同期の人の成長を実感することができた」「夢や目標に向かって努力することを怠らず、周囲から信頼されるように頑張りたい」などの感想がありました。

久々に再会した同期の仲間と共に議論して励まし合い、仕事を通して人として成長していくことを確認しました。

ステップアップ研修