広報部会(6月30日)
愛知の常識は全国の“異常識”

加藤 昌之氏  (株)加藤設計

自主的な活動が同友会運動の根源

自主的な運営の促進

「愛知の常識は全国の異常識」のテーマで広報部会が開催されました。報告者は愛知同友会の広報に長く携わり、中同協・広報委員長も務めている加藤昌之氏です。

愛知同友会は創立まもない時期から、同友会理念に基づく会員による自主的な活動や運営により、10年以上会勢が伸び続け、発展していることから、他県の同友会や他団体からも注目されています。また、各地区から担当者を選出し、毎月の広報部会を開催する愛知の広報活動やその仕組みは、他の同友会では稀だといいます。

その広報部会では、昨年度から同友Aichiの読み合わせを行い、今年度からは地区のトピックスを部会に持ち寄るなど、トップダウンだけではなく、現場の声もさらに拾えるような取り組みも行っています。これは「会員企業がこんなことをして輝いている」や「地区が独自に取り組んでいること」など、各地区の特徴ある活動を広報部で集め、そこからまた発信していくという試みです。

広報紙は情報の要

同友会の広報活動とは、毎月発刊されている同友Aichiを送付するだけではなく、広報部員が地区役員会やグループ会などで内容を発信することが大きな役割になります。そのような各地区の地道な活動が、愛知同友会の自主的な活動をより進化させていく根源であると確信しました。

同友会の会員による自主的な活動と、広報部の活動テーマである「集・考・伝」の根本が一致していることを確認できた部会となりました。

 

安藤不動産  安藤 寿