共育委員会−ブラッシュアップ研修(7月18日)
人としての成長を考える 〜25社47名が参加

3年目の決意を色紙に込める

選ばれた理由と期待

入社3年目の社員に対するブラッシュアップ研修に25社から47名が参加しました。3年目の社員の皆さんに期待することとして、双光エシックスの松浦英士朗氏は、「常に目的を持って仕事に取り組み、イキイキとした生活を送ってほしい。知識や技術面での成長ではなく、意識の成長を期待しています」と報告し、経営者の視点からエールを送りました。

先輩社員から学ぶ講座には、入社6年目の近江智広氏(ザットインターナショナル)と鈴木悠美氏(東海共同印刷)の2名が報告しました。

まず近江氏は「相手のことを考えて話すことを大切にしています。どんな人も同じ人間です。無理なことなどありません。常に前進しチャレンジしていきましょう」と働くなかでの気づきを報告しました。それに対して鈴木氏は、「このままでいいのかという不安を抱く時期だと思います。しかし、どう働きたいのかを考え、周囲から認められ、挑戦させてもらえる喜びを実感できると自信につながります」と、後輩たちへ向けて語りかけました。

不安から成長へ

経営者を交えての討論では、双方の現状の悩みを率直に出し合いながらこれからの働き方や生き方について意見を交流しました。特に、何のために働いているのかという目的や、幸せに生きるために必要なことについて話し合われました。

参加者からは、「仲間と討論を重ねることで不安や疑問が徐々に解け、新たなやる気に変わった」「自分の成長を実感できる一方で悩む時期ですが、いつか私たちの想いが社会の豊かさにつながることを信じて頑張っていきたい」との感想が寄せられました。