どうゆうき

▼どんなビジネスモデルを行おうと、人と関わらない仕事はありません。経営者と社員、経営者と取引先、社員とお客様、社員同士など、あらゆる関係において誰もが人と関わっています

 

▼共育委員会では一方的に教える「教育」に留まらず、お互いに育ち合い成長する「共育」を専門的に学んでいます。取り組みとしては、新卒者の新入社員共育研修に始まり、入社半年のフォローアップ研修、2年目のステップアップ研修、3年目のブラッシュアップ研修と一貫性のある社員教育を行っています。新卒以外の社員や幹部社員を対象とした共育講座は会員の経営者も参加して開催。経営者の学びは、例会や学習会で共育ちを深められるところにあります

 

▼本年度のフォローアップ研修は56社140名の参加で行われました。入社して半年が経過し、社会の厳しさを知って少しパワーダウンした社員たちも、同期の仲間と悩み・不安・夢を語り、互いの成長を確認し合います。忘れがちな「何のために働くのか」、働きながら学ぶ意味を再認識し、新たに元気を取り戻す機会になりました。また、先輩社員として壇上で報告したり、先輩アドバイザーとして各テーブルに同席した社員の皆さん、「経営者と語ろう」に同席した経営者たちも、多くの学びを持ち帰ることができました

 

▼同友会では人間尊重の精神に則り、社員を「なくてはならないパートナー」と考え、経営者も社員も一緒に成長し幸せになることを追求しています。その人間らしさを大切にするために、共育委員会を活用し共育ちを深めていきましょう。

 

共育委員長  苅谷 邦彦