南尾張支部−経営者の集い(9月26日)
5年で年商2倍 夢は年商100億

菅原 直樹氏  (株)菅原設備

歩み寄りが大切と学ぶ

未来に光を見出す

今年度の「経営者の集い」は過去最多の131名が参加して開催されました。菅原直樹氏の報告から、自身と自社に「労使見解」を常に照らし合わせた企業経営をひたむきに行う姿勢を学びました。

同氏は、会社が倒産の危機に瀕しても経営者として何もできなかったことから危機意識が芽生え、同友会に入会。そして経営指針書の作成や社内での経営方針会議の開催など、会で学んだことを地道に実践してきました。

その後、連協2月合同例会(現あいち合同例会)の実行委員となり、委員同士で何でも相談し合える関係になれたことにより、大きな気付きがありました。当時、社員とのコミュニケーション不足が課題との自覚があり、自身からの歩み寄りでしか同友会でも自社においても腹を割って話せる関係性を築けないとわかったのです。

表面的でなく、高い次元での「あてにし、あてにされる関係」を築くために何が必要か。それを実践することが、自社の未来に光を見出すことに繋がると学びました。

 

豊浜水産  石黒 直樹