広報部会(9月30日)
フォーラムの魅力

長尾 秀義氏  (株)ワールド・クリーン

分科会つくりで得た学びを報告する長尾氏

同友会らしい学びとは

9月の広報部会は「フォーラムの魅力」と題し、フォーラム実行委員長の長尾秀義氏に報告していただきました。

長尾氏は、会歴10年のうち半分の5年をフォーラムに携わって歩んできました。なかでも分科会つくりに携わることが一番の学びだったと振り返ります。

担当した分科会で有名な会外報告者を招いたことでの当時の苦悩は、今も鮮明に覚えているそうです。「3000人(当時)いる会員の中に、私たち経営者の学びになる会員がたくさんいる。そういう経営者にスポットライトを当てることが同友会ではないのか」という先輩会員の指摘があり、同友会らしい学びとは何かを改めて考えることができたといいます。

今年のあいち経営フォーラムは「さらに充実した1日同友会デー」と位置付けられています。長尾氏は基調講演の概要や各分科会の特徴について説明し、「自社の課題に合う分科会を選んで学び、最後の交流会まで参加してフォーラムをおいしく締めくくってください」と報告しました。

課題解決の糸口に

グループ討論では「普段よりレベルの高い勉強ができる場のフォーラムに、地区を巻き込んで参加したい」「参加すること自体が目的ではなく、事前に自社の課題を洗い出し、その解決の糸口を掴むという目的意識を持って臨んでもらうよう呼びかけたい」などの意見が出ました。

広報部員として地区へどのようにフォーラムの魅力や、参加するにあたっての心構えを発信していくかを考えるきっかけとなりました。