一宮七夕まつり
一宮の真清田神社の祭神天火明命の母神、萬幡豊秋津師比売命は織物の神様として知られています。毎年7月、織物と因縁の深い牽牛と織女にちなみ、全市を挙げて「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」が繰りひろげられています。
写真右の女性は一昨年の「ミス七夕」に選ばれた中村建設梶i会員企業)
写真提供 兼氏 一雄氏 中村建設
あれから5年 これから5年
創立日7月9日から 活動スタート
沼波 一郎(35周年実行委員長)
「リボーン」から五年
今年七月九日をもって、愛知同友会は創立三十五周年を迎えます。三十周年「リボーン」から五年、私達は「二十一世紀型企業づくり」を目標に学び、挑戦してきました。
また、三十周年をきっかけに発足した活動改善委員会で五年をかけた「理事会」や「支部と地区」「委員会」の活動改善案が今年度より実施され、新たな会活動が展開されています。
愛知同友会創立三十五周年の年にあたる今年は、これを機会に、これまでの活動を総括し、今後の企業像や、当面目標の三千名規模の会活動を提起する活動を、創立記念日である七月九日をスタートとして展開します。
継続できる活動づくり
三十五周年は会内活動の充実に重点をおき、会員自身が学び合うことを大切にした周年事業とします。
また、単年度で終わる活動ではなく、今後の活動に生かし、継続できる内容とします。特に、今年度は活動改善実施の初年度であり、委員会のスタッフ機能や支部内研究活動の充実、事務局活動の改善などの支援を重視していきます。
研究集会と記念出版
具体的事業としては、愛知同友会全体での研究集会と、記念出版を準備しています。
この研究集会では支部、委員会、研究者の方などが協力して分科会づくりを行い、今日的な経営課題を解決する糸口や、今後の経営課題を深めていける内容づくりをめざしています。
記念出版は「地域経済と中小企業のかかわり」を基本テーマとしながら、じっくりと内容を検討していきます。
総会の記念講演で山口義行氏が今日の情勢を「激変消滅」と表現したように、私達をとりまく環境が大きく変わっていくなかで、新たな企業像、会活動をつくり出す節目としての三十五周年にしたいと存じます。