第四十三回名古屋まつり「フルタ家康出陣の記」
古田幹雄フルタ電機梶i瑞穂南地区)



こぼれ話社会に貢献できれば「わかばの里」から実習生
兜l木綿(昭和地区)且O帆(港地区)潟Rトジョー(南中村地区)

精神的なケア施設「わかばの里」に通所している人達が、社会復帰をめざして二日間の現場実習を行いました。実習は、商品の梱包や厨房の手伝いなど比較的単純な作業でしたが、終了後の意見交換会では、実習生から「現場の人達が自然に接してくれたことがいちばん嬉しかった」との声が多く出されました。普段では見られない面を、働く場で発揮できたという人や,「しんどかったけど気持ちはさわやか」「模擬だけど働いた充実感は他には替えられない」などの感想もあり、社会復帰への大きな励みにしていただけたようです。実習の二カ月後、実習生の一人が長期の現場実習を希望され、本格的に社会復帰にむけて奮闘中です。障害者の雇用義務率が一・六%から一・八%に!(来年七月一日から) 障害者問題委員会では雇用経験の蓄積や、実習や採用の制度活用について学習を重ねています。十月には中職安の方を講師に,賃金補助の助成やその手続きについて学びました。今後、制度そのものを学ぶだけでなく、中小企業が活用できるための課題を整理しています。