潮干祭(半田市亀崎町)

半田市では毎年3月下旬から5月始めにかけ、市内15地区のそれぞれの氏神を中心に華やかな祭礼がくりひろげられ、各地区が競いあって豪華な山車を出します。それぞれの山車には随所に豪放で精緻な彫刻群が施され、華麗に彩る幕のみごとさも他に類をみません。半田の山車祭は宝歴以前までその起源を辿ることができ、「祭り好き」といわれる半田市民が守り、育て、伝え続けてきた「心のまつり」です。亀崎町で行なわれる山車祭りは神武天皇が東征の途中、この地の浜に上陸したとの伝説にちなむ神前神社の祭礼で、海浜に山車が勢揃いし、毎年5月の3・4日に行なわれます。



求人・迎え入れ そして共育新しい年を迎えて
基本マナーは迎え入れる側から


自分自身でマナーをチェック
関係の光がやる気を起こす

企業風土が人を育てる





どうゆうき

昨年十二月に「貸し渋り問題」で記者発表を行なった時、中日新聞をはじめ、新聞八紙とテレビで紹介されました。その後も、四月の日銀短観の発表直後のコメントや公的支援への見解で、中日新聞や東海テレビ、NHKなどに会長や代表理事が登場。同友会が中小企業の立場から発言する機会が増えています。四月十一日の「ナビゲーション98」(NHK)では、冒頭で佐々木会長が登場し、「中小企業の持つ技術力や経営戦略で融資する制度を」とのコメントを行ないました。また同番組で二十五日には「中小製造業はどう生き残るか」をテーマに座談会が行われ、鋤柄代表理事が東海総研の水谷社長、名大の山田助教授といっしょに登場し、経営者として具体的生き残り策を提起しました。前者で紹介された内、二社が同友会の会員企業で、愛知の豊栄工業さんと三重の橋本電子工業さん、後者でも愛知の知立機工さんと、岐阜の未来工業さんの二社が紹介されていました。私達が対応したのは会長と代表理事の取材の要請だけでしたが、こんな結果になってみると、同友会の普段の活動や会員企業の経営努力がどんなに素晴らしいものか、逆にマスコミから知らされたしだいです。経営者団体として今後も報道機関の方々には同友会の考えを一層理解していただき、会の活動や会員企業を紹介していくよう心がけています。また私達も各会合などで「見られている経営者団体である」との自覚を持ち,努力を重ね、経営環境の改善にも取り組んでいきましょう。

報道部長 舟越信三