潮干祭(半田市亀崎町)
半田市では毎年3月下旬から5月始めにかけ、市内15地区のそれぞれの氏神を中心に華やかな祭礼がくりひろげられ、各地区が競いあって豪華な山車を出します。それぞれの山車には随所に豪放で精緻な彫刻群が施され、華麗に彩る幕のみごとさも他に類をみません。半田の山車祭は宝歴以前までその起源を辿ることができ、「祭り好き」といわれる半田市民が守り、育て、伝え続けてきた「心のまつり」です。亀崎町で行なわれる山車祭りは神武天皇が東征の途中、この地の浜に上陸したとの伝説にちなむ神前神社の祭礼で、海浜に山車が勢揃いし、毎年5月の3・4日に行なわれます。
求人・迎え入れ そして共育新しい年を迎えて
基本マナーは迎え入れる側から

昨年十一月から募集を始めた99年春の採用をめざす共同求人活動は三月十一日に第一回目の参加企業会議が開かれ、実質的なスタートを切りました。また九月のフォローアップ研修まで、「共に育つ」視点での共育委員会の活動もスタートました。三月三日には「新入社員受入研修会」が行われ、各社の受入についての事例報告と経験交流が行なわれ、講習の後、あいさつとおじぎ等、実習もおこなわれました。

自分自身でマナーをチェック
今年の「新入社員実力養成講座」は四月一日の合同入社式を前後して、日帰り二日の二講座が(合計四講座)行なわれ、合計八十ニ名のフレッシャーズが受講しました。一日目午後からはロールプレイングを中心に実習が行なわれ、ビデオカメラで撮影された自分の動きをモニターでチェック。始めはいやいやだった新入社員も、しだいに引き込まれ、最初の自己紹介の時とは見違えるようになり、自己宣言をしていました。
関係の光がやる気を起こす

四月一日に共同求人委員会の主催で行われた「合同入社式」には、四十七社から二百二十名(内新入社員百六十七名)が参加。一人ひとりが紹介され、記念品の贈呈と、先輩社員の太陽電設鰍フ大田充彦さんから激励の言葉と新入社員を代表してエイベックス鰍フ山内基嗣さんから新社会人宣言がありました。記念講演では、愛知私教連委員長の寺内義和氏に「今、時代が求める人間力とは」と題してお話いただきました。「人は様々な苦労やハッとするような体験を重ねることにより成長し、やる気を起こさせるのは関係の光が当てられた時」と、様々な具体的実例を挙げた一時間半の講演は、大きな感動を生みました。
企業風土が人を育てる

新入社員実力養成講座の参加者はこの三カ月間の行動計画も提出しており、共育委員会ではその実施度合の確認も行っていきます。入社約半年後の九月八・九日には「新入社員フォローアップ研修」を実施する予定です。しかし新入社員が今後どのように成長していくかは、最終的には各企業風土の問題です。共育委員会では協力協同の力で、今後とも共育活動を行なっていきます。

どうゆうき
昨年十二月に「貸し渋り問題」で記者発表を行なった時、中日新聞をはじめ、新聞八紙とテレビで紹介されました。その後も、四月の日銀短観の発表直後のコメントや公的支援への見解で、中日新聞や東海テレビ、NHKなどに会長や代表理事が登場。同友会が中小企業の立場から発言する機会が増えています。四月十一日の「ナビゲーション98」(NHK)では、冒頭で佐々木会長が登場し、「中小企業の持つ技術力や経営戦略で融資する制度を」とのコメントを行ないました。また同番組で二十五日には「中小製造業はどう生き残るか」をテーマに座談会が行われ、鋤柄代表理事が東海総研の水谷社長、名大の山田助教授といっしょに登場し、経営者として具体的生き残り策を提起しました。前者で紹介された内、二社が同友会の会員企業で、愛知の豊栄工業さんと三重の橋本電子工業さん、後者でも愛知の知立機工さんと、岐阜の未来工業さんの二社が紹介されていました。私達が対応したのは会長と代表理事の取材の要請だけでしたが、こんな結果になってみると、同友会の普段の活動や会員企業の経営努力がどんなに素晴らしいものか、逆にマスコミから知らされたしだいです。経営者団体として今後も報道機関の方々には同友会の考えを一層理解していただき、会の活動や会員企業を紹介していくよう心がけています。また私達も各会合などで「見られている経営者団体である」との自覚を持ち,努力を重ね、経営環境の改善にも取り組んでいきましょう。
報道部長 舟越信三