活動報告

あいち青年同友会合同例会(2月28日)

原点から未来へ
~実践継続こそが、魅力ある中小輝業へ導く

同友会と共に歩んだ43年を語る平石氏

同友会と共に歩んだ43年を語る平石氏

地域を照らす会社に

青年同友会が主催のあいち青年同友会合同例会が、県外16同友会59名を含め総勢418名で開催されました。

冒頭挨拶で杉浦会長は、青同の20年に及ぶ合同例会の歴史に触れ、地域と共に同友会理念を学び、それを実践することを強調しました。

花井寿仁実行委員長は、人間尊重経営というブレない軸を作り、常に変革していくこと。そして、魅力ある中小輝業を目指し実践継続することを呼びかけました。

青年部のパイオニア

基調報告は、元福岡同友会副代表理事であるGcomホールディングスの平石勝之氏をお迎えしました。

「働きやすいが働きがいのない会社は伸びない」「同友会で学ぶのはヒントだけ」など示唆に富む報告と、3Dプリンターや物流革命など具体的な事例紹介がありました。長年、青年部活動に携わってきた平石氏ならではのメッセージが込められたものでした。

次に分科会に分かれ、(1)経営者の姿勢・(2)経営指針・(3)組織力・(4)自立型企業・(5)顧客創造・(6)中期経営計画・(7)労使見解・(8)地域社会と共に、などの経営課題別に学びました。本年度の全8分科会の報告者は各地区で活躍し、社業でも同友会の学びを実践している方ばかりです。どの分科会も県方針「同友会らしい黒字企業」を目指し、日々真剣に経営に取り組んだ仲間から経営体験報告を聞くことができました。

懇親会では加藤代表理事が乾杯の挨拶を行い、若い力が同友会の原動力になること、また目的を確認し、原点を追求することを提案しました。