人を生かす経営
~中小企業における労使関係の見解~
本書から学ぶべき点は、第一に経営者の経営姿勢の確立です。
これこそ、社員との信頼関係を築く出発点になります。
第二に、経営指針の成文化とその全社的実践の重要性です。
第三に、社員をもっとも信頼できるパートナーと考え、高い次元での団結をめざし、共に育ちあう教育(共に育つ)を重視していることです。(「まえがき」より)
A5判 57ページ。定価550円(本体価格+税)。
同友会がよくわかる
中小企業家同友会の生い立ち、理念、活動をやさしく解説。
A5判 43ページ。定価330円(本体価格+税)。
同友会運動の発展のために
中小企業家同友会の理念、活動のあり方、役員の役割など、運動を進める手引き。
第1章 同友会理念について
・同友会理念とは
・同友会運動とは
第2章 同友会の活動と運営
・各同友会の活動について
・中同協の役割と活動について
資料編
A4判 63ページ。定価660円(本体価格+税)。
経営指針成文化と実践の手引き
第1章 同友会らしい「経営指針」成文化と全社的実践の進め方
第2章 「人を生かす経営」と強靭な経営体質に向けて
第3章 経営理念
第4章 10年ビジョン
第5章 経営方針
第6章 経営計画の策定
第7章 経営指針の実践
A4判 93ページ。定価2,200円(本体価格+税)。
企業変革支援プログラム
ステップ1
1.企業変革支援プログラムとは何か
2.入門編「ステップ1」と本編「ステップ2」
3.企業変革支援プログラムの運用全体像
4.プログラムの運用と同友会運動
5.プログラムの運用とe.doyuによるデータ分析
ステップ1のプログラムと記入枠、グラフへの記入ができるようになっています。 また、同友会組織活動支援システムe.doyuのステップ1入力用認証コード(1冊につき1つ)が付いています。
A4判 64ページ。定価1,100円(本体価格+税)。
企業変革支援プログラム
ステップ2
1.はじめに
2.「企業変革支援プログラムステップ2」の位置づけ
3.「企業変革支援プログラムステップ2」の使い方
~企業内編、同友会編
4.「企業変革支援プログラムステップ2」の記入の仕方
5.わが社の企業変革支援プログラムステップ2
・企業プロフィール記入シート
・自己分析シート優先順チェックシート
・自己分析シート(22社の企業実践事例含む)
・今後の取り組み課題まとめシート
6.企業変革支援プログラムの今後の可能性
※記入フォーマットはe.doyuからダウンロードすることができます。
A4判 170ページ。定価3,300円(本体価格+税)。
企業変革支援プログラム Ver.2
1.企業変革支援プログラムとは何か
2.企業変革支援プログラムの活用
3.自己分析シート
改訂の主な特徴は以下の4点です。
①経営指針の実践支援を明確化、②ステップ1とステップ2を統合、③計画立案に役立つ具体例を列挙、④「企業の社会的責任」の新カテゴリーの追加。
A4判 82ページ。定価2,200円(本体価格+税)。
働く環境づくりの手引き
第1章 | 「働く環境づくりのガイドライン」とは |
第2章 | 経営者の覚悟(経営姿勢) |
第3章 | 10年後の働く環境ビジョン ~社員と語り合いながら |
第4章 | 現状確認 ~「働く環境分析シート」の活用 |
第5章 | 未来年表 ~10年ビジョンを達成するための未来計画を定める |
第6章 | 付加価値(生産性)向上計画 ~働く環境づくりのための計画を定める |
第7章 | 就業規則の改正計画 ~人を生かす就業規則の本来的あり方 |
第8章 | 組織的取り組み ~社員とともに見直し、運用する |
A4判 40ページ。定価1,100円(本体価格+税)。
持続可能な企業と地域のために
~共同求人・社員教育活動のすすめ~
少子化で将来予想される新卒数の減少、雇用の源泉としての中小企業への期待、日本経済と地域経済の再生に果たす中小企業の役割とそれを支える新卒の力など、共同求人活動の社会的使命は今後も大きいものがあります。(「はじめに」より)
A4判 72ページ。定価1,100円(本体価格+税)。
簡単にできる就業規則のつくり方
本書は、主に就業規則を初めて作成する社員十人未満の会社で活用されることをめざし、(株)日本法令から刊行され、中同協が監修したものです。
(1)決めるべき内容を知る、(2)社員とともに現状をチェックする、「就業規則要件確認一覧表」を整理する、の三ステップで就業規則の作成を進める内容となっています。
A5判 63ページ。定価550円(本体価格+税)。
※お近くの書店にてお求めください。
新版:共に育つ1
~人育ての本質と同友会の社員教育~
全5冊シリーズを予定している『共に育つ』の第1巻目。大田堯・東京大学名誉教授の「教育と何か」(共に育つⅠより)、大久保尚孝・中同協初代社員教育委員長の「同友会の社員教育」(共に育つⅢより)を掲載し、教育の本質とそのあり方を学ぶ一冊。
A5判 55ページ。定価550円(本体価格+税)。
新版:共に育つ2
~働くことの意義と成長、労使見解と共育の関係を考える~
全5冊シリーズを予定している『共に育つ』の第2巻目。梶谷俊介・中同協社員教育委員長の問題提起「私たちの経営に労使見解をいかすために」(2016人を生かす経営全国交流会問題提起より)、二宮厚美・神戸大学名誉教授の「人格の発達と労働の役割」(共に育つⅠより加筆修正)を掲載。人間にとっての労働の意義、そして労使見解を軸にした「共育」をどう考えるかを学べる一冊。
A5判 63ページ。定価550円(本体価格+税)。
新版:共に育つ3
~「労使見解」の正しい理解と実践を~
全5冊シリーズを予定している『共に育つ』の第3巻目。2011年の全国共同求人交流会での赤石義博氏(中同協元会長・故人)の問題提起、 小暮恭一氏(中同協共同求人委員長)と梶谷俊介氏(中同協社員教育委員長)の対談、2017年に中同協企業環境研究センターが行った特別調査「採用と教育」より「中小企業と人材育成・社員教育」をテーマとした植田浩文氏(慶応義塾大学経済学部教授、中同協企業環境研究センター座長)の報告の3本を収録。「労使見解」の正しい理解と共同求人、社員教育活動の理念を深めること。労使見解をベースに経営指針を作成し、その実践として共同求人と社員教育に取り組むことの重要性を確認することができる一冊。
A5判 51ページ。定価550円(本体価格+税)。
新版:共に育つ4
~一人ひとりが輝く企業に~
全5冊シリーズを予定している『共に育つ』の第4巻目。「生きること、働くこと、学ぶこと」として植田健男氏(花園大学教授、名古屋大学名誉教授)から、人間にとっての教育とは何か、それが働くこと、自身の人生どう関わるのか。また「人を生かす経営の総合実践で魅力ある企業づくり」では、福留進一氏((株)現場サポート、鹿児島同友会副代表理事)の企業実践報告から経営指針を社員に浸透させ、採用、共育、障害者雇用も行いながら、社員一人ひとりが主役となる企業づくりの実践を学ぶ一冊。
A5判 55ページ。定価550円(本体価格+税)。
新版:共に育つ5New!
~「人を生かす経営」の実践で、働きがいのある企業づくりを~
全5冊シリーズを予定している『共に育つ』の第5巻目。2022年に徳島で行われた第7回人を生かす経営全国交流会から加藤明彦氏(中同協人を生かす経営推進協議会代表)の問題提起「企業経営を通して、よりよい社会を実現するために」、経営労働・共同求人・社員教育・障害者問題の4委員長によるパネルディスカッション「経営指針をもとに課題を捉え、『人を生かす経営の総合実践』を!」を掲載。また、黒瀬直宏氏(アジア中小企業協力機構理事長、元嘉悦大学教授)による多くの中小企業への取材から中小企業の働きがいをまとめた「働きがいを追求する中小企業、そのマネジメント」(本書書下ろし)を掲載。人を生かす経営の実践を通して、中小企業だからこそ実現できる働きがいのある企業づくりを学ぶ一冊。
A5判 84ページ。定価550円(本体価格+税)。
経営理念
~人と大地が輝く世紀に(増補改訂版)~
序 章 経営理念を深める
第1章 「なんのために」を問いあい血肉化する
第2章 「生きる」「くらしを守る」「人間らしく」
第3章 経営理念を発信する
第4章 パートナー形成の三つの同心円
附 章 「地域」と「企業」を一体として
赤石義博・著、中同協企画、発行・鉱脈社。
四六判、219ページ。定価1,250円(本体価格+税)。
人間力経営
~社長と幹部の共育ち実践編~
第1章 生きることの幹部になる
第2章 人間力を土台にして
第3章 謙虚さを磨く
第4章 タフな人間リーダーをめざして
まとめ 同友会は生き合うことの幹部集団
赤石義博・著、中同協企画、発行・鉱脈社。
四六判、258ページ。定価1,540円(本体価格+税)。
よい会社をめざす
~「自他を決しておとしめない」生き方と経営~
第1章 | 「自主・民主・連帯の精神」を体現しよう |
第2章 | 真摯によい会社をめざそう |
第3章 | すべての人がその素晴らしさを発揮できる社会をめざして |
四六判 155ページ。定価1,100円(本体価格+税)。
逆風をもって「徳」とする
~オイル、バブル、リーマンの危機を乗り越え 再成長への道を拓いた 同友会型企業づくりの真髄~
第1章 | 逆風をもって徳とす~オイル・ショックとの苦闘から生まれた「全天候型経営」 |
第2章 | ≪つぶれない≫会社づくり~バブル崩壊からデフレ不況の中で鍛えあげた財務戦略経営 |
第3章 | 人は資産なり~リーマン・ショックの苦闘の中で深めた「人が育つ経営」 |
終章 | コロナ・ショックの今こそ、同友会型企業づくりの新たな深化へ |
赤石義博、藤河次宏、加藤明彦・著、「あかいし文庫」友の会編集、発行・鉱脈社。
A5判 146ページ。定価1,500円(本体価格+税)。
変革と継承
~『労使見解』の起草と『人を生かす経営』実践への道~
第1章 | 「人を生かす経営」と経営者の責任―34年間の同友会活動で学んだこと |
第2章 | 変革の時代に求められる企業像と「労使見解」の精神―21世紀型企業に求められるもの |
第3章 | 人を生かす経営とは―「労使見解」作成の経緯と今日的意義 |
第4章 | 経営者の責任と対等な労使関係―労使見解への道・労使見解からの道 |
第5章 | 同友会とともに歩んできた50年―私の人生 |
対 談 | 同友会運動の生成と発展、未来への展望―何を引き継ぎ、何を発展させるのか 田山謙堂 VS 鋤柄 修 |
田山謙堂・著、中同協編集、発行・鉱脈社。
A5判 219ページ。定価1,650円(本体価格+税)。
愛知中小企業家同友会50年史
~道なきみちを~
序 章 中小企業家の運動を見る視点
第1章 同友会の組織と運動の確立(1962~1971年)
第2章 同友会の三つの目的・経営指針の確立(1972~1981年)
第3章 創立20周年を経て新生同友会へ(1982~1991年)
第4章 21世紀型企業の提唱(1992~1999年)
第5章 地域経済・社会の発展とともに歩む中小企業の提唱(2000年代)
むすび 総括と展望
付録(資料集、年表ほか)
A5判 363ページ。
中同協50年史
~歴史と理念に学び未来をひらく~
第1部 中同協前史
- 戦後復興期の中小企業運動
- 中小企業家同友会の誕生と全国代表者会議の開催
第2部 中同協本史
- 中小企業家同友会全国協議会の設立
- 同友会理念の形成と運動の基礎づくり
- 同友会運動の前進
- 同友会運動の歴史をふまえ次の時代への挑戦
- 21世紀の同友会運動、新たな挑戦と飛躍
付録
A4判 304ページ。定価2,200円(本体価格+税)。