活動報告

支部総会ダイジェスト

西尾張支部総会(3月8日)

変化を楽しむ ~スピード時代に対応する強い会社づくり

基調講演を熱心に聞く参加者

第11回西尾張支部総会が開催され、76名が参加しました。

この総会で、支部長を2年間務めた服部勝之氏が退任し、新たに林俊信氏が支部長に承認されました。林氏からは、「経営者としていち早く情報を掴み、会員と共有し、社業に活かし、強い会社づくりを進めましょう」と新年度方針が語られました。

基調講演では中同協・専任講師の松井清充氏が登壇し、情勢と展望を報告いただきました。松井氏からは、社会が目まぐるしく変化しているが、同友会で学ぶ「人を生かす経営」を基に、良い会社づくりを進めてほしいと締めくくられました。

東尾張支部総会(3月16日)

描こう未来を!私たちは歩を進める
~地域のビジョンは企業のビジョン

地域ビジョンを展望する

東尾張支部総会が88名の参加で開催されました。

来賓の伊藤保德瀬戸市長、瀬戸商工会議所の河村誠悟会頭からは、地域と中小企業の関わりや同友会に対する期待が語られました。

総会議事では倉野義和支部長より2018年度の成果と課題が報告され、次年度に対する想いが語られました。

瀬戸ビジョン発表では、瀬戸市の現状分析と未来予測を基に、各社の描くビジョンが報告されました。2018年度の区切りとして、中小企業は地域でどのような存在であるべきなのかを参加者各自が改めて認識する支部総会となりました。

南尾張支部総会(3月19日)

同友会らしい先見企業づくり
~人と人の繋がりから成し得る輝ける企業づくりへ

一年を総括する左合支部長

第11回南尾張支部総会は豊明地区が設営を担当し、開催されました。

基調講演では「官民共同の力、花で街づくり 花の街、豊明」とのテーマで、愛知豊明花き流通協同組合代表理事の永田晶彦氏が報告。愛知県豊明花き市場はアジア最大、世界でも第5位の規模を誇ります。豊明市は「花の街とよあけ」をスローガンに、官民一体で住み続けたい街づくりを目指しており、同組合はその中心的な存在です。講演では、組合が行う地域セミナー、講習会、マルシェなどの活動が紹介されました。

参加者は100名、出席率は3割を超える盛況のなか、有意義な支部総会となりました。

修真建築  岡 真一

名古屋第1支部総会(3月28日)

より良い関係を目指して ~連携で強靭な支部づくり

支部長に就任した青野氏

名古屋第1支部総会は約80名の参加で開催されました。

青野徹新支部長からは、歴代の支部長の想いを引き継ぎ「連携」をテーマとした方針が出されました。

名古屋第1支部では、「人・地域・未来」をつなぐための人を生かす経営の総合実践に力を入れていきます。人と人の関係が希薄になっている昨今、他地区や行政との交流にも目を向け、各企業の採用、定着、後継者に関する課題にも取り組むことが宣言されました。同じ理念を持って経営をしているからこそ連携することができると確信し、より強靭な支部を目指していくことを確認しました。

名古屋第2支部総会(3月27日)

イノベーションを起こせ ~過去の延長上に未来はない

次年度方針を語る出原支部長

名古屋第2支部2018年度の総会には、会員64人が参加しました。

支部では2018年度、自社で取り組む課題を具体的に3つ挙げ、四半期で進捗を確認してきました。総会では支部長の久保田英之氏が自社での1年の取り組みを報告し、改めて会員に企業での実践を呼びかけました。

新支部長には出原直朗氏が選出され、出原氏も自身の経験から、「過去の延長上に未来はない。まず現状把握をしっかりし、そこから企業の未来を描ける同友会にしよう」と挨拶しました。

名古屋第3支部総会(3月27日)

同友会らしい先見企業づくりが良い社会へつながる

行動・実践を語る鶴田支部長

名古屋第3支部総会が開催され、鶴田修一氏が引き続き支部長を務めることを始めとする役員新体制、新年度方針が承認されました。

支部長として3年目となる鶴田氏は、「主体性を持ち、広い視点で同友会活動・運動に参加しよう」との方針を示し、「人を生かす経営」の実践が重要であり、そうした会員こそ「語り部」であること。地区にとどまらず支部や県・全国の会活動、また情勢などといった、広く先を見据えた行動の必要性を訴えました。

地域学習や区との連携が進むなか、「企業家」として期待されていることを意識し、より良い会社・経営者・経営環境づくりに励むことを呼びかけ、締めくくられました。

名古屋第4支部総会(3月27日)

「魅力ある企業」になるために
~不離一体の活動を経営実践で示す

労使見解を深める

名古屋第4支部総会は、名古屋国際センターにて会員33名の参加で開催されました。

引き続き支部長を務める城西の古田伸祐氏より、「魅力ある企業になるために学びの実践をしよう」と掲げた新年度の支部方針が伝えられ、各部門を担当する副支部長より具体的な方針が語られました。

基調講演では、「人を生かす経営の実践」と題して、野田工業製作所の野田眞太郎氏に報告いただきました。改めて「労使見解」の精神を確認し、名古屋第4支部の新年度がスタートしました。

名古屋第5支部総会(3月27日)

自ら学び、実践し、語れる経営者へ

学びの場は地区内外に

名古屋第5支部総会が参加者40名で開催され、ミキの林俊宏氏が引き続き支部長を務めることが承認されました。

特別企画では林氏とエバーの吉田幸隆氏が、「同友会でどのように学び、それを活かしてきたか」を自社課題とともに報告しました。参加者から質問も出され、リーマンショックでの苦しい経験や、同友会で心に響いた学びが話されました。

同友会の会員からの声掛けがあって今があるという両氏。その出会いや学びの場は地区内だけでなく委員会等、他の活動でもあったといいます。実践事例に加え、困り事、自社の課題・失敗も仲間と話すことが大切だと報告が締めくくられました。

西三河支部総会(3月27日)

「三位一体の経営」を深める

三位一体経営を語る大竹支部長

西三河支部総会が122名の参加で開催されました。

支部を2年間牽引した鈴木学氏が退任し、新支部長に大竹裕治氏が承認されました。大竹氏は「三位一体の経営」を深める必要性を述べ、活動重点に、「同友会らしい経営指針の作成と実践」「情勢認識力を高め、自社の10年ビジョンを社員に語る」「永続企業・持続可能企業として組織経営をめざす」「経営の基本である財務を学ぶ」「同友会での学びを自社で実践し会社の発展を語る」を挙げました。

また経営指針推進委員長の山崎俊壱氏からは、「西三河支部に経営指針ブームを起こそう」と、力強く同友会運動の推進が語られました。

東三河支部総会(3月11日)

人を生かす経営の実践を通じて働き方改革

新年度方針を発表する山口支部長

東三河支部総会は104名の参加で開催されました。

2019年度も引き続き支部長として承認された中部シイアイシイ研究所山口弘修氏からは、新年度方針(1)「人を生かす経営」の全社的実践を通じて、働き方改革を制する企業となろう、(2)支部内各地区間の連携を高め、支部内全地区の活性化を目指そう、をもとに重点が発表され、労使見解と地区間連携の重要性が強調されました。

特別企画では、支部が担う委員会の活動を各部門長が報告。ピンマイクを付け身振り手振りでプレゼンテーションを行い、共育、指針、金融、共同求人、障害者、農業、憲章・条例等といった支部活動の魅力を語りました。