本物が求められる時代
「第6回あいち経営フォーラム」(10月19日)に参加ください!
上根崇フォーラム実行委員長
私たちを取り巻く経済環境は、倒産件数の減少、完全失業率の低下など回復基調にあると言われています。しかしながら、その足取りはすでにペースダウンが見受けられ、いまだ完全な回復基調を実感できません。地元愛知県では中部国際空港の開港、愛知万博の開幕を目前に控えていますが、その経済効果への期待は大きくはありません。このような状況の中、積極的な経営をめざす中小企業には、政策的にもバックアップ体制が整備されています。今、私達の企業経営に求められているのは、外部環境を的確に掴み、変化をチャンスにつなげる努力であり、経営指針を確立し、計画性をもった「攻め」の経営です。「第6回あいち経営フォーラム」では、経営課題を、「経営指針」「人」「モノ」「金」、「情報」、「地域」の6つのカテゴリーに分類し、会員の皆さんから寄せられた意見をもとに、13の切り口で分科会を準備しました。
※分科会の概要
自社を取り巻く経営環境をいかに理解し、その変化に対応していくのか、いかにチャンスにつなげるのか?基調講演での気づき、分科会での徹底した討議を通じて、今後の見通しや問題解決のヒントをつかんでください。本物が求められる時代、選ばれる企業をめざし、経営者としてのリーダーシップを共に発揮していきましょう!
本物が求められる時代
「あいち経営フォーラム」実行委員会―見聞録(2)
本物が求められる時代
出席率の高さにびっくり
第3回フォーラム実行委員会が7月5日に開催され、75名の実行委員の内69名が参加、まずその参加率の高さに驚きました。メインテーマである「本物が求められる時代、選ばれる企業になろう!」について、上根実行委員長からの提案、13の分科会の各担当者より、分科会のねらいや取り組み状況について報告がありました。続いて、ランダムに13のグループに分かれての討論で、各分科会の内容についての見直しや掘り下げが、1時間あまりにわたり熱心に行われました。直接の担当でない実行委員の皆さんと共に、各分科会の内容を創り上げていこうという、より広く、より柔軟に、かつ偏らずに、会員のニーズを吸い上げようとする実行委員会の意図が、強く伝わってきました。
会員のニーズを具体的に生かして
このような会には何度も参加する機会がありましたが、今回は強制的なところや作為的な臭いが一切なく、ひたすら会員のニーズに応え、会員に役立ち、会員に喜ばれるフォーラムづくりに邁進しようとする姿勢に、強く感銘いたしました。また、メインテーマ「本物が求める時代」において、本物の同友会らしさを着実に具現化されようとしている姿に意を強くいたしました。この同友会らしさが全会員を巻き込み、来る10月19日のフォーラムで具現化することを期待したいと思います。
広報部員 竹内武司