南中村地区
人生を楽しく 仕事も楽し!渡部 正義氏 (株)ニュー・アーク
4月16日
四月例会では、結婚式のビデオ撮影やビデオの自主出版などを手がけ、この度新社屋を建てることになった(株)ニュー・アークの渡部正義氏に報告していただきました。
渡辺氏は脱サラして映像の会社を設立したものの、一からの出直しを余儀なくされました。そんな苦しい経験をしながら、現在、仕事も遊びでも楽しんでやっています。
企業理念なんかない?
「B型人間でいつも遊んでばかり。企業理念やビジョンなんて何もない」。最初はそう言っていた渡部氏ですが、話の端々から氏の信念と会社や社員への思いを感じとることができました。次のような信念のもとで仕事にのぞんでおられます。
1、自主性を尊重し、人には絶対迷惑をかけない。
2、いつも誰にでも、本音で喋る。
3、誠意を持ってことにあたる。そうすれば道は開ける。
4、夢を追い続ければ何とかなるし、楽しくできる。
新規事業にも意欲的で、今までブライダルやテレビ局の請け負いの仕事が中心でしたが、新たに自主出版の分野に参入し、『滝』などの心安らぐ自然の風景を映像化し、販売しておられます。
社員は子供より大事
仕事は社員の各々の自主性に任せており「将来は社員の中の誰が会社を引き継いでうまくやって欲しい。そのためにも地盤づくりをしっかりしていきたい」、そんな考えも披露されました。
また「社員は子供より大事」と公言しているように、社員に対して常に感謝の気持ちをもって接しておられるのが印象的でした。
一方、新規事業にも意欲的に参入するなど常に前向きな姿勢を持ち、もう一方では社員の自主性を尊重し、社員が生き生きと働ける職場環境を作り上げている。そんなすばらしいリーダー像を垣間見ることができました。
「仕事を楽しむ」とは?
またグループ討論は「どんなときに、仕事は楽しいか?仕事を楽しむとは?」を中心に討論がなされ、
◎目標を設定し、それを達成したときうれしい。そのためにも経営指針が必要。
◎利益を社員・経営者で配分し、それが生活を潤し、楽しくなる。
◎社員に任せた仕事が成功するとうれしいし、社員も楽しいのでは。
などの意見が出ました。
しかしテーマの「仕事を楽しむとは?」があまりにも漠然としていたため、討論の論点がはっきりしませんでした。この点が残念で、今後に課題を残しました。
(資)岡田屋 山本 康弘
名東地区 4月18日
人を大切にする経営とは
加藤 明彦氏 エイベックス(株)
エイベックス(株)は、小物部品の切削、研削加工で、オーストマッチク・トランスミッションのバルブを中心に製造しています。
加藤氏は「二十一世紀に生き残るのではなく、勝ち残っていく、そのために積極的に手を打つ必要がある」とまず話されました。
一九八四年、三十七歳で社長に就任。管理体制の整備を試みたが社員の反発を受け、自分の考えを押しつけていることに気付き、話を聞くことの大切さを実感。
同友会の共同求人では、みずから経営理念・夢を語ることにより、学生の心をつかむ事ができたと語ります。
「会社は人生そのもの、自己改革の場、自己成長の場、この会社に勤めて良かったと思える会社にしていきたい」また、「経営指標はパソコンで管理され、一目でわかり、将来は原価シュミレーションにより、利益予想と目標を想定できるまで推進したい」とも語られました。
「人を大切にする経営」を目標に、独自の技術で勝負していく社長に、二十一世紀に向けて、力強く勝ち抜いていく姿を見ました。
(有)ハルヤ 伊藤 信夫
三河南地区 4月22日
新会長・副会長
大いに語る!
三河南地区の四月例会は、新会長の小松氏の楽しい「ポトスに学ぶ経営の知恵」に始まり、副会長の高須氏の「住宅を作るにあたってのノウハウ」など、専門家だからわかる知識を話していただきました。その後「失敗に学んだ事」をテーマに、グループ討論を行いました。
私のグループでは結局、昔からやっている古い得意先との商売が、一番良い事、そして大事なのは「お互いの信頼関係ができる仕事が一番の利益につながる」。そんな話になりました。
グループごとの発表では、「失敗を自分のせいだと気がつかないで、人のせいにしているうちは、何度も同じ失敗をする」という意見が出され、この意見に私は、一番の感銘を受けました。
(有)小幡印刷 小幡 哲資
第一青同 4月24日
伝えよう俺たちの情熱
第一青同も八十名を越える地区となり、いろんな意味で室長さん(第一青同では五つのグループ=室に分かれています)の役割が重要です。
そこで一年間の初めの例会で五人の室長さんにスポットを当て、短い時間ではありますが、それぞれキャラクターあふれる報告をしてもらいました。
新しい会員の方も多数参加し、名刺交換会をかねた懇親会で、親睦を深めることができました。なかでも「室のPR」ということで、全員が発言でき、満足していただけたことと思います。
ただ残念なのは、船出である今回の例会に病気で出席できなかった各務会長のことです。しかし後日「胸をはって大成功でした」と報告できたことをうれしく思いました。
(株)ナゴヤ協会 大島 浩司
第二青同 4月17日
オープンネットワークの創造
四月例会は、第二青同初の試みで、「語り隊」VS「学び隊」のチーム対抗によるプレゼンテーション合戦。
各チームから三名ずつの代表者を出し、十一月例会のアイデア及びコンセプトを各持ち時間三十分で交互に発表しました。
発表者は参加者全員に点数とコメントをつけられます。審査の内容は、1、挨拶、2、声の大きさ、3、姿勢、4、イベント性、5、集客性の五項目で、最高五点から一点までの評価がされます。
発表者の個性がよく出る様に内容、手法は自由でした。作文の様に読み上げる方法やメリット、デメリットをはっきりと分ける方法などなど。 とりわけ拍手を浴びたのが、二人で登場し、漫才風にプレゼンした発表でした。
のちに四つのテーブルそれぞれでディスカッションを行い、プレゼンテーションの難しさや練り込みの甘さなどを話しあい、にぎやかな例会となりました。
(株)石原商会 石原 佐妃子
第4青同 4月12・13日
一泊研修旅行 主役は丹羽新会長
第四青同では例年、新年度第一回目の例会は、新会長を囲んでの交流会を実施しています。
今回は、日間賀島のホテル「晴快荘」を会場に、たいへんな盛り上がりをみせました。
内容の手ごたえを感じる有意義な浜辺での会議を終了し、いよいよ夜の宴会へ。丹羽新会長のウンチクを感じさせる挨拶の後、一泊研修旅行の第二幕が明けました。
丹羽新会長による空手道の実演を堪能しながら、酒を酌み交わす交流会で、一泊研修旅行はいよいよ佳境へと突き進んでいきました。
空手、舞踊、カラオケと筆舌しがたい一夜となり、第四青同の結束は、いよいよ強固になりました。
一泊研修に参加した会員は、カラオケボックスの中で誓った今年の地区の偉大なる飛躍のために邁進していきます。
(株)中島屋酒店 中島 健造