同友会の政策提言活動
自助、公助、共助の精神で

斎藤 泰氏 (株)プロセススバル(愛知・政策委員長)

報告の前半では、斎藤氏が十年前、経営不振の会社を引き継ぎ、取引先から支払いを一方的にカットされたのに対し、下請代金支払遅延等防止法を使い支払いを勝ちとったことをきっかけに、中小企業施策に関心を持つようになったこと。そして資金繰りの際、信用保証協会との交渉の中で経営計画を作成し、実際に融資を受け、「中小企業施策利用は経営者を鍛える場だ」という自らの体験を語られました。
後半の報告要旨をお伝えします。

(編集部)

●利用実態調査から得た三つの課題
●愛知県商工部との懇談会にて
●信用保証協会との懇談会では
●国レベルでの対応を痛感
●助けを求めるのは恥ずべきこと?
●経済社会にあるのは勝者と敗者だけ?
●「まず知る」努力から