共育委員会(9月8・9日)
新入社員フォローアップ研修会
仕事を通し、自らを高め可能性にチャレンジ

九月八日・九日の両日、共育委員会主催で「新入社員フォローアップ研修会」が行なわれ、二十社四十六名が参加しました。これは「共に育つ」という視点から新入社員と派遣企業の経営者を対象として行われてきた「新入社員受入研修会」「新入社員実力養成講座」「講座報告会」「派遣企業勉強会&フォローアップ研修説明会」に続く、一連の講座の最後として行われたものです。今年四月の「新入社員実力講座」の受講者を対象に「入社後約半年、現状の問題を通して、これから期待されている事は何かを知る」「講座で学んだ事が修得できているかどうかを確認し、修正・補足を行う」「より良い人間関係を作るための自分達の役割を知る」「参加メンバーとの交流による相互啓発」などを目的に実施されましたが、受講生の最後の自己宣言の発表や感想文を見ると、この目的はほぼ達成されたものと思われます。
基本マナーを再度チェック
午前中は講義とグループ討論で自分自身の位置づけと今後の課題を模索し、午後一番には、挨拶、おじぎ、敬語と言った春の講座で行った基本がどれほど身についているか(いないのか)を、ゲームやビデオを使ってチェックしました。最後のセッションは、それぞれがある会社の一つの部署を代表するという想定で行われたコミニュケーションゲームで、仕事のすすめ方、目的を考える事、時間管理の大切さ、協力する事の重要さなど体感する事ができました。
共育委員会(9月11・12日)第五期実践リーダー研究会(セッション3)
企業強化!OJT
今回の講座のテーマは「企業力強化のためのOJT」で、部下育成をどのように図るかを中心に、一泊二日で、講義+グループ討論+グループワーク+個人ワークを通じて、学びました。夜は、部下育成についてのドラマ仕立てのビデオを鑑賞した後、「経営者と語る」というセッションがあり、各グループに経営者が入り、部下育成について共に語りあい、夜九時半以降は、ビールを飲みながら平原講師も交えて談論風発で交流を深めました。次回は今期最後のセッションで、「現場に生かす情報力開発」をテーマに十一月十三・十四日に行われ、二日目の終了時には、終了式とパーティが予定されています。
全社員で造る経営計画発表会活鼬社プロ(瑞穂北地区)9月12日
福島敏司氏事務局長
広告プロダクションの活鼬社プロ(長山伸作社長・瑞穂北地区)は、九月十二日、九月からの第二十期経営計画発表大会を開催しました。参加者は十二名の社員と取引き先等の方々九名の二十一名。同友会の会員二名と私も参加させていただきました。全社員が役割を分担しあって
一光社プロでは、経営理念・計画は五年前から全社員が参加して作成を始めていますが、いろんな方々の意見を得て自分たちの決意を固め、周囲の皆さんにも理解していただこうと、今年初めて、発表会を行いました。社員の河村早織さんの司会で始まり、まず社員の松井さんが経営理念を説明。長山社長が「変化・対応・創造」を柱とするドリーム・ビジョンを説明。十年先に社員二十五名、売上五億円を目指す企業づくりを解説しました。前期計画のまとめ、「経営方針」における経営環境の洞察と実践課題等の説明、第二十期の各組織の目標・売上目標等、全社員が分担して進行しました。新規事業分野ではインターネットホームページ制作に関わる中小企業の情報交流やホームページ制作に関する取組みを位置づけています。
会員同士が具体的に役立ちあえる関係を
後半の討論では、「十年後の目標を見せていただいて、年間五千万円づつの売上増が可能なのか?どんな計画で進めるのか?」といったゲスト参加者の質問を含め活発な意見が交換されました。同じ会員として参加された河原氏(駒田印刷〓)は、「うちでは経営計画が社員全員に解りにくいものになってます。改善することを考えているが、長山社長の全社員で作る経営計画発表会はバイタリティーがあって大変参考になった」と率直に語っておられます。これからの同友会活動では、「会員同士が具体的に役立ちあえる関係を強めることが、今、求められている」という意を強くしました。
同友会なぜ?なに問答(4)地区移動はできるのですか?
会員は愛知同友会に入会する
まず皆さんに押さえていただきたいのは、「会員は愛知同友会に入会する」という点です。ここがロータリクラブやライオンズクラブ、商工会議所とは異なる点です。つまり「オール愛知」に入会し、「地区に所属する」のです。これが大前提です。地区が身近かであるだけに、「地区イコール愛知同友会」と言う誤解があったり、「○○(地区名)同友会」といった誤った表現をする方もいらっしゃいますが…。
所属の原則は会社の所属地
さて会員の所属地区については『地区・支部活動のてびき』では、「所属地区は、原則として会社所在地のある地区に所属いただきます。現在は、自宅または紹介者のいる地区に所属する場合もあります」と述べています。さらに「同友会は『地域に根ざす』活動を行っていますので、あまりに会社所在地とかけ離れた地区に所属することは考えものです。遠距離による負担で会合への足が遠のき、退会につながったケースもあります。紹介者の配慮が大切です」とも述べています。
地区移動は自由ただ事前に連絡を
このように基本は会員が日常的に同友会活動に参加しやすい事を原則としています。従って不都合がある場合、地区移動をされることは自由です。ただその場合、地区会長や紹介者の了解を取って、事務局にご連絡頂くとスムーズに運びます。地区移動に伴って、様々な事務変更処理が発生しますので、その点もご理解頂きたいと思います。
(広報委員会)