三地区合同で作り上げたA・B・C三つの分科会(第二支部10月15日)
第二支部では支部内の九地区が三地区づつ集まり、「共同事業」「社長業」「経営哲学」の三つのテーマで分科会を行いました。


仲間づくりから共同製作へ(担当―瑞穂北・名東・第二青同)
成功へのプロセスを探る
「エントロピー豊明」より木下勝光氏福富金属(株)

「ビジネスサロン」中島興亜氏シーエスディー(株)



あなたは社長していますか?(担当―昭和・瀬戸・吹上)
〈全員参加のゲーム方式〉

この分科会ではマーケットを食品市場に限定して、そこでの「シェア争い」をゲーム方式で行いました。

各社の特色と各顧客の立場
(A社)大手総合スーパー(B社)中型チェーンスーパー(C社)同族小型スーパー(D社)新規出店(E社)新規ベンチャー企業そして顧客(ジャッジ)には、@パート主婦、A専業主婦、B新婚主婦、C老夫婦の立場で四名の方が。
第一回セールスプロモーション
(A社)他社に比べ売り場が広く、商品の種類が多い。(B社)地域密着、鮮魚の専門家による対面販売、環境問題にも対応。(C社)隣にコンビニエンスストアを併設し、地域の方との細かなコミュニケーションがとれる。(D社)人にやさしい店作り、毎日メニューをかえた小分けパック販売など展開中。(E社)「健康」にこだわるり、バリアフリーの店舗かつ二十四時間体制。

第二回セールスプロモーション
(A社)薄利多売で商品を安く提供。全国の農家と提携して有機栽培の野菜を販売。(B社)基本理念は「買う楽しさ鮮度と味で勝負」。契約農家の生産者の顔写真や鮮魚はとった漁師を紹介する。(C社)地域の事情を知り尽くしており、宅配時にガス料金や水道料金の集金も。(D社)バリアフリーに関しても最新の設備。オムツ換え場所や身障者のためのトイレを設けるなど。(E社)従業員の採用方針は五十五歳以上の一線を退いた健康な人を。お金儲けというより生きがいを追求。

ジャッジと理由
一位E社、二位C社、三位B社、四位D社、五位A社。 (E社)新鮮味がある。アイデア、心意気、考え方の差、本気で商売をやっていると感じられた。(C社)デリバリー、公共料金の支払い。子どもや老人に対する対応、お客様に対する接し方。(B社)買う楽しさ、ゴミ問題。当たり前すぎ、他社に比べ新鮮味がないが。(D社)新しい建物と設備、人間中心の商売。サービス(清掃等)の話があれば。(A社)最初は何の工夫も無かったが、「催し物」「駐車場」などから信念が見えた。



今、見直す経営哲学(担当―千種・東・瑞穂南)
障害者雇用で自らが変わる
江尻富吉氏信濃工業

会社が変わった

障害者雇用はボランティア?




理事会報告