理事会報告
第12回理事会報告(4/2)
◆会場愛知県勤労会館
◆参加者三四名(理事候補者含む)
【討議事項】
議題(1)「政党シンポジウム」のまとめ
◎会員経営者の声を社会に発信するためにも、情勢に遅れないよう、今後も速やかな対応が求められる。
◎景況調査など、日頃の「地道」な調査活動が評価された。
◎提案できるものを持ち、討論できたことが、成功の要因。(意見)
☆委員会開催と進行とのテンポにずれがあった。実行委員会形式で進める事と委員会との連携が、今後の課題となる。
☆今回を「一過性の企画」にすることなく、今後どう繋げるのかが問題。県議・市議レベルで、より具体的な地域の問題を考えていくように。
☆私達中小企業家が考えていることを政策に反映できる時代になってきたという感がある。
議題(2)第38回定時総会の準備
(1)会場設営・進行計画等について確認。
(2)議案準備について
◎経過報告、情勢と展望、方針、「99同友会ビジョン」の各議案を了承し、定時総会に提案する。
(3)予算・決算について
◎最終的に百五十四万九千五十六円の会費積立金の取り崩しを含め、第37期決算報告を承認。また第38期予算案を了承。
(4)新年度役員及び推薦案についていずれも了承。
議題(3)新年度理事会の開催計画◎新年度理事会と総務会日程を了承。
◎時間帯については調整し、次回理事会で決定する。
◎次回は理事会は五月十七日十四時からとする。
【報告・承認事項】
(1)「オフィス古紙の回収システム化」についての主旨説明が行なわれた。
◎入退会者の承認
●入会者一七名
●退会者三四名
●現会員数二一五四名
【文責事務局・福島】
オフィス古紙リサイクル
NPOの構想が提起
第12回理事会(4月2日)にて

名古屋市内で年間約十万トンといわれる事業系の紙ごみ。今年二月からは清掃工場への持ち込み禁止など、名古屋市は「非常事態宣言」を出し、その減量化がはかられています。これに先立ち昨年八月から、同友会の「地球環境問題研究会」と「中部リサイクル運動市民の会」が協力し、「回収↓再生↓再生紙利用」のリサイクルの確立をめざし、事業所の古紙を独自に回収する実験を行なってきました。中・中村区の会員等二十四社が参加し、六度の回収を実行。総回収量は約一万五千キロ、売却益は一万九千円で、トラック代などに約三十万円がかかり、二十九万円の赤字となりました。しかし,各事業所が一回につき二千円程度負担をすれば収支が成り立つことが、実証されました。これを受けて、四月二日の理事会では、回収システムとして「事業所の事業所による事業所のためのNPO」ともいえる「オフィス町内会構想」が提起されました。紙ごみを五つに分類し、市内各所に拠点を設け、毎月回収する計画も出されており、拠点となってくれる会員企業を募集中です。