愛知県下で初めて「障害者就業体験支援制度」(労働省)を活用して
田中誠氏巨i工舎・専務(千種地区・障害者問題委員会)



進工舎は1938年の創業で、電力関係の部品の加工を主力としている会社です。「取引先に喜ばれる価格で、迅速で丁寧な加工技術を、密なネットワークでどんな仕事も請け負える」をモットーに、誰でも働ける共生の会社をめざしています。その進工舎が緊急雇用対策の1つで、昨年からスタートした労働省の「障害者就業体験支援制度」を活用し、4月5日から精神障害者の体験実習を始めています。愛知県下でこの制度を利用した第1号であり、経過や制度活用のポイントを3代目経営者である田中専務にうかがいました。

2年前から実習生を受入れて

雇用予約なしで「あせり」なし

意外なほど簡単な手続き

専門機関と共に


あと半年、あなたの会社は大丈夫?コンピュータ2000年問題を考える(1)
徳永憲治鞄ソ永鉄工所若原誠一若原国際特許事務所


西歴2000年まであと半年を切りました。マスコミでは「飛行機が落ちる」「ミサイルが飛んでくるのでは」など、一般市民の危機感をあおるような報道も一部に見受けられます。4月には中小企業庁からこの問題に対して「中小企業の対応はおくれている」との調査結果が発表されましたが、まだ「自分のところでは…」と考えている会員もいるようです。この経営課題についての研究会づくりをすすめている若原誠一氏と徳永憲治氏の両氏に寄稿していただきましたので、今月号より3回にわたり連載いたします。(編集部)

2000年問題って?

では具体的に企業ではなにを?

あなたも研究会に