三河青年部(10月15日)
デジタルに強くなる(1)パソコンの中身を知ろう!
最初に青年部でパソコンを勉強をしようと聞いた時、当社でも本体はあるが、実用的に稼動してない状態でしたので、いい機会だと思い、参加しました。

まずは「パソコンの中身を知ろう」ということで、組立式パソコンのキットが用意され、説明をまじえながら1台のパソコンが組み立てられていく様子を見学しました。約20分程で組み立てられました。中身の部品5〜6くらいのユニットで構成されていて、あっと言う間に動くようになりました。先入観で「パソコンは非常に複雑なユニットで構成されているにちがいない」と思っていましたので、こんなにも簡単に組立てられてしまうとは思ってもいませんでした。また組立式のパソコンが10万円位で購入できると知ったことも、私には驚きでした。「パソコンは恐い・難しい・高い」という概念が、中身を知るということで少し解消できたと思いますし、説明を聞いて、奥が深いことも同時に実感しました。次いで「情報をパソコンで共有する」ことをテーマとして、4班に別れてパソコンを繋いで一つの情報を4台で見ることに挑戦しました。4台のパソコンでネットワークを組むということがどういうことなのかよく分かりませんでしたが、他のパソコンの持つデータを自分達のパソコンで見た時は、本当に感動しました。これからインターネットやCAD・ワープロ・積算監理ソフトなどはますます普及されていくと思います。私たちのような若い経営者(経営者予備軍)が情報社会に乗り遅れないよう、頭が柔らかいうちに情報を先取りする武器(仕事の道具)を使いこなせるように勉強していきたいと思いました。

(株)斉藤電気商会斉藤陽介
女性部会(第3・第4支部合同)9月18日
家族・仕事を通じ、今、思うこと、感じること 若き経営者夫人と語る

女性部会の活動を知らずに一人で悩んでいる若手経営者夫人に声をかけて、一人ではないと励ます例会を作りたいと、青年同友会の奥様方に声をかけ、6名の若い方に参加していただきました。仕事にかかわっている方、いない方、立場は様々でしたがそんな中でも、経営者であるご主人をサポートする立場だけは共通。現在の様子や今後の目標を語っていただくことができました。今年、6名の新しい仲間が入部。さらに、一人でも二人でも若い方の輪が生まれ、何年か後には、大きな輪になるように、大切に育てて行かなければと思った一日でした。
参加者の一口感想文より
●目標を持つこと、そのためにしなければならないことをついつい後回しにしてしまいがちです。それではいけない、今日からでも取り組もうという気にさせるパワーを感じさせていただきました。
●皆さんが自分自身の今の本当の気持ちを話され、私自身もすごく自信がつきました。これからも、こんな風に本音で話せる例会に参加したいと思います。ぜひぜひまた、機会をつくってください。
●現在、子育て中で、仕事はしていませんが、今後は、主人の力になり、仕事に頑張って行きたいと思っています。子供達がうるさくして、御迷惑をおかけしました。
●みなさまの意欲的な考え方に、非常に感動しました。立場こそちがいますが、それぞれの"自分"を大切にし、その上で、さらに発展を目指す方々に刺激を受けました。
●主人や義母が参加している同友会の内容が少し理解できました。「経営者とは」という志を胸に、これから一層はげみ、日々努力していきたいとおもいます。
●それぞれ思い悩むことがあり、自分だけではないのだとほっといたしました。また機会があれば、出席させていただきます。
●同じ立場の人の話、経験者の方の話が聞けてとても参考になりました。自分の立場、どうあるべきか考えて行きたいと思います。
(有)辻安全サービスセンター辻陽子(第3支部)
システムアシスタンス(株)中川久枝(第4支部)
NHKサンデースポーツも取材
31同友会で37山に409名が一斉登山10月10日
山田武男新和設計(三河ハイキングクラブ)
10月10日体育の日、大阪同友会の宮崎工務店の宮崎信敏さんが提唱した「全国一斉登山」が実施され、北海道から九州までの同友会仲間が、正午をまち、各々山頂から携帯電話で各々の山行の様子を語り合い、互の健闘ぶりを交歓しました。400名余りの仲間が30余りの山に登り、不況をふきとばす活力を養いました。私達は、設楽町の碁盤石山(1189m)に23名で登り、山頂では北海道・カムイヌプリ山(975m)から、富士山宝永火口(2693m)、南は鹿児島・トカラ列島の御岳(979m)に登った仲間と電話で交信。今更ながら同友会の仲間の行動スケールの大きさに感心。この日茨城県筑波山(876m)に登った大高さんのグループが、NHK「サンデースポーツ」の体育の日特集に取り上げられ、帰宅後に観ました。体育の日に全国規模で今流行の登山という企画が、NHKが取り上げた理由だと思います。クラブの加藤会長のグループが登った黒部・下の廊下とは3度交信を試みましたが、交信できず残念でした。当日は時間的余裕もあり、帰路、稲武の「どんぐりの湯」で入浴し、全員に今日の山行のコメントを書いていただいた。みなさんひとときの詩人になり、すばらしいコメント集ができました。秋の一日、楽しい山行の思い出がまた一つ増えました。
名古屋第2のまつり「障害者と市民のつどい」10月24日
「あんたが主役」ハンディマラソンに参加して
吉森治・吉森商事(株)(第2青同)

10月24日、気持ちのいい晴れ。私は、ある体験をしました。身体の不自由な人を車椅子に乗っけて、走ったのです。テレビ塔のある「もちのき広場」を錦通から桜通へぐるりと一周。乗っかる相棒のアックン、「胸がどきどきしてきたあ」。おじさん、頑張って、アックンに風をプレゼントしたる。スタート前の位置取りは最前列、同友会のもう一人、田中誠氏(千種地区)は、2列目。負けへんぞ。号砲一発、猛ダッシュ。コースが狭くなる所で3位。だが、もう、肺が苦しい。カーブでよろめき、マンホールで滑り、田中氏に抜かれて、どうにか7位でゴールイン。私へりへろ、でもアックン「おもしろかったあ」。その言葉だけで、満足です。障害者が主役の一日、本当に気持ちのいい一日でした。PS.最後の車椅子レーサーによるレース、あれはもう、魅せるスポーツです。
ISO説明会(11月1日)
約100名が参加して
11月1日、中小企業センターで、ISOの説明会が開催されました。参加申し込み者は100名余に膨れ上がり、急きょ会場を変更するほどの盛況となりました。前半は技術士でISO取得アドバイザーの降旗達生氏の講演が、後半は各社のパネルディスカッションが行われました。降旗氏からは、ISO9000と14000との違いやISO取得までの流れ、マニュアルに基づく商品・サービスの高い品質管理、社員個々に責任を持たせる社内の責任分担と組織つくり、自社の経営指針などとの密接不可分な関連性について、わかりやすくお話いただきました。パネルディスカッションでは、パネリストとして豊栄工業(株)(一宮地区)の安藤邦彦氏、(株)ナミカワの並河英幸氏、そして(株)環境マネジメント研究所(千種地区)の向井征二氏の3名が、コーディネーターとして降旗達生氏に登場していただきました。ISO取得による利点・向上点のほか、取得にあたっての苦労や取得費用になど、具体的経験を交えて意見交換できました。