活動報告

合同入社式(4月1日)、
新入社員共育研修会(4月2日~3日)

悔いのない豊かな人生を

決意を書いた色紙を持ち184名の新入社員全員で記念撮影(4/2・3共育研修会)

決意を書いた色紙を持ち184名の新入社員全員で記念撮影
(4/2・3共育研修会)

新入社員208名が集う

4月1日、79社から208名の新入社員、経営者や先輩社員など総勢325名が参加し、合同入社式が開催されました。

冒頭、杉浦三代枝会長が「伸びる人の共通点は、素直、好奇心が旺盛、忍耐力がある、準備を怠らない、気配りができる、夢と目標を高く持つことです。感謝の気持ちを忘れず、自ら考え積極的に行動してください」と期待を込めた挨拶を述べました。

新入社員全員の名前を読み上げて紹介した後、先輩社員を代表して、サン樹脂加工の水野大介氏が「人との関わりを大事に、若い力を発揮し、前進していきましょう」と激励。新入社員を代表して、中部製作所の藏田遥氏が「社会のためにという意識を持ち、何事にも挑戦し、信頼されるように精進していきます」と社会人宣言をしました。

記念講演では、エイベックスの加藤明彦氏が報告。「働くことは生きがいであり、人は幸せになるために働く。勤勉で明るく元気に、素直な姿勢で臨むこと。そして、常に疑問を持ち、目標を定め、改善を推進していくことが大切。自身の無限の可能性を信じ、やりがい、生きがい、誇りと喜びのある『豊かな人生』をつくろう」と語りました。

184名が研修に参加

208名の新入社員を迎えて行われた入社式(4/1)

208名の新入社員を迎えて行われた入社式(4/1)

翌2~3日の新入社員共育研修会には、70社から184名が参加し、中小企業の社会的位置づけを認識し、「働く」ことについて考えました。

1日目は、信頼関係を築く大切さ、相手を思いやる心遣いを学びました。「働くとは」の講座では、アーティストリーの水戸勤夢氏が「働くことで一人ひとりが役割を果たし、社会に貢献しています。夢を抱き、責任ある行動をしましょう」と報告。経営理念を学ぶ講座では、トヨコンの明石耕作氏が理念を理解することの大切さを語り、各社の理念を討論で交流しました。

2日目、先輩社員を代表して協栄産業の藤吉里奈氏は「中小企業には主役となって活躍できる良さがあります。3年間で漸く自分の役割と成果が見えてきました。向上心を持って学び成長してください」と報告。豊具産業の今井俊希氏は「挨拶を大切に。知らないことは、知る機会と捉え挑戦し、貪欲に吸収しましょう」と激励しました。

最後に、経営者と3年後の姿を描き「私が創る未来への道」というテーマで語り合い、一人ひとりが決意を色紙に書いて発表しました。