活動報告

企業家の声を広く社会に -報道関係者との懇談会

報道関係者との懇談会を定期的に開催

報道記者との情報交換会 10月1日
名古屋経済部長会との懇談会 10月15日

消費増税の対応について報告(10月1日・報道記者)

消費税率アップ 中小企業への影響は

愛知同友会では、定期的にマスコミなどの報道関係者と意見交換を行う場を設けており、10月は1日に報道記者との情報交換会、15日は各社の経済部長(名古屋経済部長会、以下、名経会)との懇談会を開催しました。

報道記者との情報交換会では、愛知同友会から宇佐見副代表理事をはじめ会員6名と新聞社6社が参加し、同日に始まった消費増税や8月末景況調査を報告しました。

とりわけ、小売業では軽減税率やキャッシュレス決済によるポイント還元のレジ対応などで中小企業の現場がどうなっているのか、スーパーマーケットを経営する山彦の山田博比古氏から同社の取り組みを紹介。

一方で、レジ交換の費用やキャッシュレス決済による手数料など、中小企業に重くのしかかる負担が今後の経営を左右しかねないことも報告されました。

中小企業を取り巻く状況を伝える(10月15日・名経会)

15回目を迎えて

15日に行われた名経会との懇談会では、愛知同友会から13名、岐阜同友会から2名、名経会からは8名の合計23名が参加しました。

8月末景況調査と金融アンケートの紹介を行い、製造業を取り巻く環境や人手不足、働き方改革による建設業での影響などが話されました。

自動車産業の動向では、EVや自動化に伴う産業構造の変化が予測され、愛知県経済に大きな影響が出ることも指摘。また、数日前に関東甲信越から東北へ甚大な被害をもたらした台風19号による仕事への影響など、中小企業の現場で起きていることがリアルタイムで伝えられました。

懇談会終了後には初めての懇親会も開催され、限られた時間では話せなかった話題を交流するなど、有意義な場となりました。