活動報告

どうゆうき

▼中東情勢の緊迫化により原油の輸入が止まり、その影響で物流、物価が上がり、中には調達するものが手に入らないという大変な状況です。1970年代の第1次オイルショック時のトイレットペーパーの取り合いが頭に浮かんできます

▼同友会ではこの時(1974年、第4回中小企業問題全国研究集会・長崎)、「決して悪徳商人にはならない」との声明文を発表。同友会がめざす企業の経営姿勢を明らかにし、その後、1990年に「国民や地域と共に歩む中小企業」が同友会理念の1つとして確立しました。バブル崩壊の時は、「21世紀型企業づくり」を発表。先輩経営者たちはリーマンショック、コロナ禍も乗り越えてきました

▼それにはまず、会社を絶対つぶさない、何としても乗り切るという経営者の覚悟を持つこと。同時に雇用を守ると宣言。全社一丸で乗り切るために社員との信頼関係の構築が一番重要です。第2は、お金を借りること。会社がつぶれるのは資金がショートするからで、最悪の資金繰り表を作成すること。日頃、経営指針を公開して金融機関と信頼関係を築いていますか。第3は、変動費はもちろん固定費も大至急で見直すこと。70%操業で黒字になるまで大胆に見直しをする。第4は、お客様にも状況を報告すること。単に値上げを要請するのではなく、納得と説得ができるよう、ここでも信頼関係の構築が重要です

▼苦しんでいるのはあなただけではありません。難局を乗り切った経験を持つ経営者もいます。1人で悩まず周囲の人にまず相談して、この困難をみんなで乗り越えましょう。