活動報告

西三河支部例会 新春の集い(1月17日)

永遠につながるパートナーづくり
~光り輝く未来のために

鳥越 豊氏  (株)鳥越樹脂工業

社員の豊かさ・可能性・人間性を語る鳥越氏

必要とされる企業へ

西三河支部例会「新春の集い」が開催され、会員124名が参加しました。本例会は、鳥越樹脂工業の鳥越豊氏による基調報告会と交流会の2部構成で行われました。

鳥越氏は過去に企業経営で困難に遭いながらも、その度に諦めず覚悟を決めてきました。事業の目的には「全ての社員の豊かさと可能性と人間性を引き出すこと」を掲げており、その経営者の覚悟が周りの社員や家族、他社にも感銘を与え、地域に必要とされる企業、地域に貢献する企業へと成長することができたといいます。

過去に鳥越氏は、1社依存型・1業種依存型の経営により、売上が激減するという経験をしました。その後、現在の多種多様型へと舵を大きく切り、地域社会に必要とされる商品づくりを社員と共に行っています。

「意努夢(いどむ)」

何があっても諦めないという想いが込められた「意努夢(いどむ)」の精神で、この世にないもの、人の役に立つものを生み出せる企業へと一層成長していきたいと鳥越氏はいいます。その精神が社員にも根付くように、企業環境づくりにも注力しています。具体的には社員一人ひとりとの早朝面談、ソフトボールチームの発足等を行っており、そんな企業経営を通じて地域貢献する鳥越氏に、参加者は大いに刺激を受けました。

交流会では、「より良いパートナーづくり」を目的に、交流タイム、飲食提供企業の紹介などを行いました。鳥越氏からは自社開発の泡だて器の開発経緯等も話されました。また名刺交換も活発に行い、他地区の会員との交流を大いに深めました。

実行委員、会員、事務局の皆さんで協力し、2019年の新たなスタートとして新春にふさわしい支部例会となりました。「意努夢」の精神で同友会理念の実践に勤しんでいきます。

(株)ハウジングパートナー  中野 政基