名古屋第1支部(3月18日)
自社の経営を語ろう
~労使見解を学び社員をパートナーへ
200名で開催
名古屋第1支部の支部総会が開催され、今年は200名以上で開催しようと方針にも掲げられており、地区総会も同じ会場で開催するなど、地区の協力も頂いています。その結果、過去最高の208名が参加しました。
支部総会では2014年度の景況アンケート回答率、増強活動などの年間目標と成果をデータで振り返りました。続いて、川嶌文夫支部長より2015年度の方針が報告されました。
役は人を変える
方針では「自社の経営を語ろう!」という経営実践の語り部への挑戦が強調されています。特に労使見解を学び、社員をパートナーとして経営を行うことが中心に語られました。川嶌氏自身も、理事会に出席し学びになっている経験が伝えられ、会員は地区や支部以外にも学ぶ機会があり、そこで学んだ成果を語ると同時に、経営課題や悩みをぶつけて一緒に解決できる仲間づくりを呼び掛けました。
総会議事の後は、毎年恒例の表彰を行いました。増強、広報、景況アンケート回答率、経営指針成文化、そして課税強化反対署名活動が表彰され、最後は退任地区会長へ感謝状を贈呈し、閉会となりました。
名古屋第2支部(3月25日)
めざせナンバー1
~選ばれる企業のさらなる追求
3年間の成果を確認
3月25日、ウインクあいちにて名古屋第2支部総会が開催されました。
2014年度は尾崎浩一支部長の3年目、退任の年に相応しく、地域とともに歩む中小企業を実践した支部例会「こどもおしごと体験」に約1500名の参加者を迎えることができました。「経営指針入門編講座」も3年で定着し、内容も質の高いものになりました。この輪をもうひと回り広げていくことが、当面の課題です。
また「企業変革支援プログラム」の登録では、支部の推進会議が年2回のグループ長研修を行いました。各地区グループ会での登録を進め、地区会員の半数が登録済という地区も出ています。広報では支部独自で「しぶしんぶん」を発行し、グループ会・室会の情報や会員企業の取り組みなどを紹介しました。政策では「中小企業への課税強化反対署名」に取り組み、全地区が目標を上回る署名を集めました。増強では、今期支部目標を年度内に超過達成できることが報告されました。
2015年度より支部長を務める藤掛誠一郎氏からは、「めざせナンバー1~選ばれる中小企業のさらなる追求」をテーマに、会員同士が「関わり率100%」になる地区・支部へのスローガンを掲げて突き進むことが力強く宣言されました。藤掛氏は同友会歴13年の中で、自分自身が仲間から叱咤激励され、悩んだ時はどれだけ仲間に助けられたかといいます。
仲間づくりは悩んだ人をそのままにしないこと。「同友会は大きなお世話をする会だ」と笑顔で語りました。「支部長を受けてどれだけ会社が良くなり自分が成長できるか」と抱負を述べました。
名古屋第3支部(3月26日)
積極的に経営を語る
~同友会らしい黒字企業
一体感ある支部を目指して
名古屋第3支部総会が開催されました。2013年度から支部長を務めた山内機設の山内弘幸氏から、2015年度は豊栄の長縄正生氏に、支部長がバトンタッチします。
まず山内氏は、2年間務めた支部長での学びを語り、初年度は失敗の連続だったといいます。しかし、2年目は地区を越えてグループ会を開催したいという思いを地区会長をはじめ、役員へ伝えていき、自分の色を少しずつ出せたのではないかと振り返りました。また、「長」というトップの役を受けることで気付くことは多く、必ず学びになると締めくくりました。
グループ会で交流を深める
次に、新たに支部長を務める長縄氏は、「グループ会を通じて経営を語りあってほしい」と強く訴えました。グループ会を開催しても例会づくりに終始してしまい、経営談義の時間が少なくなってしまうところがあるといいます。しかし、グループ会の良さは、会員企業を訪問し、少人数で現場を見ながら経営を語ることができるということです。少しでも経営の悩みが相談できる場を増やし、黒字企業を増やしてほしいという長縄氏の想いが語られました。
最後には、地区会長より方針を熱く語っていただき、支部方針と地区方針のそれぞれを深めることができました。
名古屋第4支部(3月25日)
経営を語り合おう
~経営課題を通じ企業体質強化
「企業づくり、地域づくり」を語ろう
名古屋第4支部総会が開催されました。今回の総会は、3部編成での開催です。
まず第1部では、2014年度の活動経過報告、会計報告・会計監査報告が承認されました。その中で水戸勤夢支部長は、2014年度を振り返り、自社経営を語る風土づくりの定着、経営指針推進の強化、支部純増4.4%の増強活動や広報活動など各地区の活発な活動を報告しました。
また、経営環境改善部門では、景況調査アンケートの回答率50%を目標に活動し、2月期調査では名古屋第6青同が100パーセントに達したことも紹介しました。そして、名古屋の全5支部から成る名古屋市条例推進協議会が発足する旨を報告しました。
高みをめざして切磋琢磨
第2部では、2015年度の役員、予算が承認され、城所真男支部長の新体制がスタートしました。「『企業づくり、地域づくり』を経営指針を軸に語って行こう!」をテーマに、支部役員が語り部となり、地区活動の活性化を積極的に支援していく方針です。続いて、各部門方針が発表され、運動推進の意気込みが伝えられました。
第3部では、2015年度支部長、地区会長の想いを語るパネル討論が行われました。松村祐輔副支部長がコーディネーターを務め、同友会で何を学び、会社がどう変わったのか、地区方針への想い、地区の強みや課題、会長を務めるにあたり不安に思うことを率直に出し合いました。
最後に、城所支部長より「自社の経営課題を持ち寄り、歴史や先輩経営者の経験に学び、高みをめざして切磋琢磨することで、輝く企業にしていきましょう」とのまとめがありました。そして、名古屋第4支部長を3年間務めた水戸支部長に感謝状と花束が贈られ、閉会しました。
名古屋第5支部(3月25日)
役員自らが実践し、語り部に
研修で士気を高める
3月25日に名古屋第5支部総会が開催されました。
総会に先立って行われたグループ長研修には、のべ45名が参加しました。グループ長、室長を対象としたこの研修では、「グループ(室)長に期待することとは」とのテーマで報告し、参加するメンバーにとっても有意義な時間にするにはどうしたらよいかを話し合いました。そこではお互いの考え方や士気を確かめ合い、グループ長としての決意を確認する場となりました。
他地区を知ることで、見えてくる自地区の良さもあります。2回目となる今回は、同じ支部として、忌憚なく指摘をし、本音を言い合える関係を築くことができました。
支部総会では、増強数、あいどる返信率、景況アンケートへの回答率等から地区の成果が報告されました。あいどるについては、未返率より出席率に着目すべきではないかとの意見も出されました。経営者として出欠返答をきちんとすることはもちろん、一人ひとりが自主的に関わりを持つことの重要性も課題として考えていく必要があります。
増強達成の伝統
昨期、増強目標を全地区が達成でき、今期はその2年目となります。増強目標達成が各地区にて脈々と受け継がれることは、当支部の伝統になりつつあります。各地区においても「会勢の20%増強数」「会勢の5%以下の退会者数」を達成できる体制づくりを目標に、より強靭な支部を目指します。
2015年度は、さらに「人」に重きを置き、方針にも謳った「同友会らしさを実践する」という部分を役員自らが実践するとともに、地区では自分自身が自社で実践してきた経験を語り部として伝えていく環境づくりの推進にも力を入れます。