西尾張支部(3月18日)
自ら学び、素直に実践
~基本に返り、理念を見つめ直そう
第8回西尾張支部総会が開催され、総勢110名が参加しました。
まず、来賓の中野正康一宮市長より、一宮市の施策や中小企業への期待を伺った後、愛知県産業労働部産業労働政策課の金田学主幹より愛知県中小企業振興基本条例と、それに基づく「あいち産業労働ビジョン2016~2020」について講演いただきました。中小企業を第1に据えたビジョンの概要と、中小企業なくして地域は存続できない旨が強く訴えられ、参加者に共感が広がりました。
議事では、菅沼克ニ支部長の再任を始めとした役員新体制と、昨年度活動の振り返りや会計報告が行われ、全会一致で承認されました。
南尾張支部(3月18日)
「同友会らしさ」を考え活気に満ちた支部の実現
南尾張支部総会は106名の参加で開催されました。来賓に片岡憲彦常滑市長、常滑商工会議所の牧野克則会頭を迎え、地域の活性化を共に考える機会となりました。
記念講演には、鈴渓資料館元館長の竹内宗治氏をお招きし、「盛田家と鈴渓義塾」についてお話しいただきました。日本を代表する世界企業のトヨタ自動車とソニー。両企業の源流を育んだ核が知多半島にあったこと、鈴渓義塾の教育方針である「身分や貧富の差なく、平等に」「清く、正しく、生き生きと」などは同友会の精神とも通ずることなどをお聞きしました。
今年度は間瀬浩正新支部長の下、活動の最前線である地区にスポットを当て、「同友会らしい運動」にも目を向けて学びの実践を進めます。
東尾張支部(3月26日)
絆を深め、学びを実践
東尾張支部総会が72名の参加で開催されました。来賓に山下史守朗小牧市長、小牧商工会議所の速水昭典専務理事にお越しいただき、「小牧市中小企業振興基本条例」の今後や、同友会への期待が挨拶のなかで触れられるなど、条例の実質化の一歩を印象づけました。
総会議事では、林康雄支部長より、2015年度の成果と課題が報告され、次年度の方向性が確認されました。次いで、新支部長となる倉野義和氏が、新年度テーマ「集い、絆を深め、学びを実践」を3つの重点方針とともに発表。新年度への新たな期待とともに承認されました。
西三河支部(3月21日)
伝える ~地区連携への第一歩
西三河支部総会は159名の参加で開催されました。広報活動で全地区が「最多賞」を受賞するなどの2015年度活動を振り返った後、2016年度の支部活動方針案を新支部長の浅井順一氏が提起し、承認されました。また、新支部長と新地区会長の9名より2016年度支部・地区方針が説明され、支部内全地区の連携を推進することが確認されました。
今年度は、同友会理念「自主・民主・連帯の精神」に基づいた重点方針を掲げています。浅井氏は「中小企業家として経営者の責任を自覚し、雇用を守り、地域に貢献していく企業づくりを推進していこう」と力説しました。
名古屋第1支部(3月23日)
自社で「人を生かす経営」を実践する
名古屋第1支部は、名古屋駅前のTKPで支部総会が行われました。基調講演として加藤明彦代表理事より「人を生かす経営の実践」と題し、社員を信頼できるパートナーとして共に育ちあっているか、入会して会社が変わっているかなどお話しいただき、名古屋第1支部の方針に問題提起をされました。総会議事では、川嶌文夫支部長から「労使見解を学び実践する」という方針が発表されました。
今年は、支部内のすべての地区会長が退任します。地区会長からは、1年間の成果がそれぞれに語られるとともに、在任中の感想と成果を一言ずつ報告していただきました。その後は交流会で、1年を振り返りながら食事を共にし、閉会しました。
名古屋第2支部(3月23日)
選ばれる企業のさらなる追求
3月23日、ウインクあいちにて、各地区総会等の終了後に名古屋第2支部総会が開催され、110名が参加しました。
藤掛誠一郎支部長から2015年度の振り返りが報告され、目標に対する到達点と、残された課題を確認しました。2016年度の活動方針では、各カテゴリー内で細かく目標が掲げられており、総じて前年度よりハードルが高く設定されています。また、地域・社会との繋がりを強化する活動においても、企業づくり・人づくりに絡めながら進めていくことが伝えられました。
議事終了後は、退任地区会長への感謝状贈呈に始まり、広報、ベスト増強、地区MVP、景況調査グランプリ、経営指針最優秀推進活動地区の表彰が行われ、盛り上がったなかで閉会しました。
名古屋第3支部(3月23日)
一人ひとりの関わりを大切に ~希望を持って歩める経営へ
名古屋第3支部総会は、地区役員研修を兼ねて、名古屋市民会館で53名の参加で開催されました。
総会では、長縄正生支部長から今年度の振り返りと次年度の方針などが発表され、拍手で承認されました。
続いて開催された役員研修会では、鶴田修一幹事長から活動の手引き・理念編を使って同友会理念の説明と、中川地区の加藤久和氏から活動の手引き・2008年度版などを使って「同友会のグループ長とは」の問題提起があり、役割別のグループ討論で各自の役割を確認しました。
名古屋第4支部(3月23日)
企業づくり、地域づくり ~経営指針を軸に語り合おう
冒頭、支部長1年目を終えた城所真男氏から「戦前と比べ、昨今は哲学が語られることが少なくなった。経営者一人ひとりが人生哲学、社会哲学、経済哲学(経営理念)を持ち、世に広めていくことが大切」と挨拶。また、新年度の方針が説明されました。
その後、支部長と6名の新地区会長を交えたパネル討論を開催。それぞれが自社経営と同友会での学びについてや、地区の特徴、地区会長を務めるにあたっての意気込み、また不安な思いなども率直に語りながら話し合い、新年度の幕開けとなりました。
名古屋第5支部(3月23日)
労使見解を深める1年へ ~同友会の原点に立ち返る
総会議事に先立ち行われた基調報告では、新支部長の加藤三基男氏が「新市場創造と労使見解における苦悩」をテーマに報告。後継者として入社した頃から会社は変化したものの、社員との関係に悩み続けている日々を振り返り、労使見解の学びが足りていなかったことを真摯に受け止め、支部でもしっかりと学べるよう推進していきたいと話しました。また、社業と同友会は車の両輪であるならば、大変な今だからこそ、支部長としても一生懸命頑張っていきたいと力強く語りました。
2年間支部長を務めた荒川亨氏から加藤氏へと交代し、新たな役員も迎えて支部活動を推進していくことを確認できた総会となりました。
東三河支部(3月25日)
同友会らしい人間尊重経営で、良い会社にしよう
東三河支部総会は、会員100名が参加して開催されました。
総会議事では伊藤智啓新支部長が、新年度方針「同友会らしい人間尊重経営で、良い会社にしよう」に基づき、(1)人を生かす経営の実践、(2)地域社会と共に、(3)学び実践する「語り部」に、(4)「5000名」体制づくりの重点方針を発表しました。特に今期は、グループ会で各自の経営課題を話し合い、互いを知り合い、認め合う場とする方針が強調されました。
今総会で、改めて同友会の原点に立ち戻り、経営者が本音で語り合い、切磋琢磨し、自身と会社を良くする、そんな同友会活動の本来の姿を体感することができました。