活動報告

共同求人委員会(7月12日・13日)

若者と共に地域の未来を
~合同企業説明会

各ブースで社長が熱意を込めて会社の理念を語る

各ブースで社長が熱意を込めて会社の理念を語る

2日間で211名が来場

中堅企業の積極的な採用で売り手市場が続く中、今年度2回目の合同企業説明会が7月12日・13日に開催されました。今回は会員企業83社が出展、学生の来場者数は2日間で211名でした。5月開催時の560名に比べて減少しましたが、累計では昨年を60名上回る771名となりました。

地域に根付く中小企業として1人でも多くの学生を迎え、一緒に育とうと、各企業ブースでは熱意を込めて自社の経営理念が語られました。また自社の説明だけでなく、働くことの意味や中小企業の役割・魅力を経営者が丁寧に伝えました。

地域をつくる運動

参加学生からは「じっくり話ができて、雰囲気も良かった」「地元の企業を知り、働きたいと思える会社が見つかった」など、中小企業の経営者に出会い、地域で働くことへの思いを新たにした声が聞かれました。

参加企業からは「自信を持って中小企業を薦められるように各社の企業体質を強化していくことが大切」「学生に選ばれる企業とは何かを考える機会になった」「学校とも連携し、学生が継続的に来場する具体的な取り組みも考える必要がある」などの感想が出されました。

共同求人活動は人の採用だけでなく、人を育て、企業を育て、地域をつくる運動です。参加企業の輪を広げ、若者とともに地域と中小企業の未来を切り拓いていきます。