活動報告

第17回あいち経営フォーラム(11月22日)

「同友会らしい先見企業づくり」
時代の変化を味方につけて、一歩先の未来へ

1日同友会デーとし、各社の課題解決に向け、学び、深めあう

1日同友会デーとし、各社の課題解決に向け、学び、深めあう

1097名が参加

第17回を迎えるあいち経営フォーラムが開催され、1097名が参加しました。

冒頭、加藤明彦会長より、「愛知全体の会員と交流し、経営のヒントを見つけてほしい」と挨拶。来賓の長谷川靖東海財務局長からは、「地域の金融仲介機能の質の向上に向け、現場の実態を教えていただきたい」、田島雅敏中部経済産業局産業部長からは、「こうした機会に先見的な経営を学び、収益を上げていただきたい」との挨拶を頂きました。

基調講演では、嘉悦大学ビジネス創造学部教授の黒瀬直宏氏より「独立中小企業をめざそう」をテーマに報告いただきました。世界的な経済情勢の変化から、「仕事は自分で創り出す」独立企業にならなければ生き残れないとする黒瀬氏。自社の事業分野を見据え市場のニーズを掘り起こす戦略や、「労使見解」に代表される人間尊重の精神を経営理念に据えることが必要で、それが中小企業の発展のみならず、社会全体を変えることにつながると熱弁されました。

独立中小企業が社会全体を変える

独立中小企業が社会全体を変える

16の分科会で経営課題を深める

分科会では、「経営者の責任」「経営理念を実践する過程」「人を生かす経営の実践」「市場・顧客及び自社の理解と対応状況」「付加価値を高める」の5つのカテゴリーで、見学分科会を含む16の分科会を設営。参加者は自社の経営課題に沿う分科会で学びを深めました。

交流会では、来賓の波多野淳彦中部経済産業局長より、フォーラムのテーマである「同友会らしい先見企業づくり」への理解と、地域経済や社会を支える中小企業への期待が寄せられました。

写真で見るあいちフォーラム(2016年11月22日)

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