共に学び成長し合う仲間づくり
～環境変化への対応で何をするか
尾崎 浩一氏 （株）オプコ
外部環境の大きな変化に対応
思いを伝えられる関係
名古屋第２支部では今年度３回目の経営者の集いを開催しました。当日は、ゲスト３名を含む２７名が参加し、元名古屋第２支部長である尾崎浩一氏の報告に耳を傾けました。
報告では経営指針書の伝え方として、「中小企業の場合、家族が理解・納得できない指針書は、社員に理解・実行させることは不可能」で、「自分の思いを伝えられるだけの関係を社員とつくることが大切」とありました。形にとらわれず、相手に合わせて伝えていくこと、違和感を与えないことが大切だとありました。
ＥＶ化の波に備える
自動車産業は今後、否応なくＥＶ化の波が襲ってきます。そうなると、今、オプコが携わっている部品の幾つかは確実に不要になっていきます。この外部環境の大きな変化に対応するためには、グレーのままでは何も変らない、「日常」のルーティンでなく、いかに「非日常」をつくっていくかが大切とあり、「継続は力なり」の思いで社員と共有する指針書が必要であると強調しました。
参加した３名のゲストは、尾崎氏の熱い思いに感化され、全員が入会の意思を表明しました。また、今年度入会した新会員も９名が参加し、同友会は
プラスアルテ 松山 一郎
