活動報告

共同求人委員会(11月14日)

働く目的や喜びとは
~城北つばさ高校で企業展

働くことへの思いを伝える大江氏

名古屋市北区にある城北つばさ高校主催の企業展が昨年11月14日に開催されました。6回目となる今回は会員企業20社が出展。授業の一環として参加した生徒たちに、地元にはどんな企業があるのか、働くとはどういうことかを伝えました。参加した(株)大商の大江信輔氏(守山地区)から寄稿いただきましたので、以下にご紹介します。

当社は創業10年目で、海部郡大治町で建築業(下地処理業)をしております。下地処理とは塗装などをする際に、より剥がれにくくするための施工です。

企業展に参加した理由は、城北つばさ高校が当社からあまり離れていないからということと、新卒採用にチャレンジする中で、高校生にも自社を知ってもらう機会とし、魅力を伝えたいという思いからです。今年で3回目の参加となりますが、毎回話す内容や手伝ってもらう社員、PRするものを変えてきました。生徒たちは真剣にメモを取りながら話を聞いてくれたのが嬉しかったです。

社会に出ると、1日の半分を仕事に使います。すぐに覚えられる、すぐに稼げる仕事は一見、魅力的に見えるかもしれませんが、働くことはもっと奥深く、面白いものだと思います。ですので、面白いと思える仕事、成長できると思える仕事に就いてほしいということや、成長とはできなかったことができるようになることであり、仕事を通じて成長することで、感謝される喜びが感じられ、より多くの報酬が得られることなど、働く目的、働く喜びについての話を中心に伝えました。

これは、生徒だけでなく、同行した社員、そして自分にも言い聞かせているのだと思います。次回は、もっと社員に語ってもらえるようにしたいと考えています。