活動報告

広報部会(4月1日)

同友会理念を幅広く学び実践
~広報オリエンテーション

荒川 亨氏  (株)石川製作所

広報は同友会の要

自身の言葉で伝える

4月の広報部会では「広報の役割を学び、自社と同友会のさらなる発展へ」というテーマで、恒例のオリエンテーションが行われました。

まず広報部長の荒川亨氏が「広報活動の手引き」を中心に同友会における広報の役割について報告。「広報は同友会活動の灯台」「広報の活性化なくして同友会の発展はない」と言われており、要の役割を担っていることが語られました。広報部員の役割として、同友会理念を幅広く学び実践し、語り部として自身の言葉で会員に知らせること、各地区の活動を本紙「同友Aichi」や「あいどる」を通じて全会員に伝える「通信員」となること、会と会員、会員同士をつなぐパイプ役として本紙の編集・発行をすることなどが挙げられ、「広報部会に積極的に参加し、支部長や地区会長に広報の重要性をしっかり伝え理解してもらい、支部や地区、グループ会で報告する場を設けてもらいたい」と強調されました。

情報の有益な活用を

続けて2024年度の重点項目として、「役割の共有」「人間尊重経営」「地域づくり」「企業づくり」「同友会づくり」「情報創造」について説明。例会報告記事の「あいどる」へのアップ率を全地区100%、景況調査アンケートの回答率を50%とするなど、具体的な目標値が示されました。

次に、「あいどる」の操作方法について、一宮地区の安藤寿氏からモニターを用いてのレクチャーを受けました。「あいどる」にビッグデータとして例会などの記事を保存することで、後にそれを活用できることが説明され、記事の書き方や、どのような記事が本紙に掲載されやすいのかなどが解説されました。

支部ごとで分かれたグループ討論では、広報部員の役割を確認し、これからどのように活動していくのかを意見交換しました。新たに広報部員になった方々から積極的な発言や質問が多く、活気のある討論となりました。

最後に名古屋第8青同の花井寿仁氏より、「広報部会は、愛知同友会全体としてどのようなことをしているかを伝える場。部会に参加しながら同友会の情報を有益に使えるようにすること、情報を集め考え伝えていく中で個々の成長や支部・地区の成長につなげることを、皆でやっていきたい」と、まとめられました。

犬飼突板  (株)犬飼 英清