活動報告

【広報部会】同友会らしい黒字企業(12月10日)

取材の視点を改めて学ぶ

取材の視点を改めて学ぶ

尾張・三河支部取材発表会

どのように伝えるか

今回の広報部会は豊橋市民センターにて行われました。先月に引き続き「同友会らしい黒字企業」の取材発表で、尾張・三河支部編です。

一番目は東尾張支部で、エグチ・ピープロセス(江口大司氏/江南・岩倉地区)の取材発表でした。この取材には私も参加させていただき、「どのように伝えるか」と「どのように伝わるか」を体験することができました。これが広報の大切な役割です。また、集めて編集する時の考え方や姿勢次第では、伝わり方に違いがあり、正しく伝えるためのあり方を学ぶ機会にもなりました。

次に、西三河支部のタケダ(武田昭俊氏/安城・知立地区)、南尾張支部の三井酢店(三井哲司氏/知多北部地区)、東三河支部の小坂井衛生社(松山吉伸氏/豊橋地区)、西尾張支部の師勝化成(濱垣一郎氏/西春日井地区)と続きます。それぞれに工夫があり、1支部10分の持ち時間で「どのように伝えるか」「どのように伝わったか」の比較ができた部会ではなかったかと思います。

実体験から学ぶ

広報部の年間活動テーマは「集・考・伝」で、集めて、考えて、伝えることにあります。取材のポイント発表では、「最初は取材の仕方そのものがわからなかった」など、「集」をいかに行うかに苦労したという意見がありました。また「考」から「伝」の部分では、発表の手法に動画を活用するなど最近の時流を反映した伝え方もありました。

この広報部会を通じて、それぞれが「集めること、考えること、伝えること」の難しさと、伝えた時の効果を実体験として学べました。また、東三河支部から多くの会員が参加してくださり、今回の広報部会にもよい影響があったことをお伝えしておきます。

KEN Architects Office  今野 健