活動報告

ダイヤモンド部会(12月19日)

今期を振り返り、来期への抱負を語る
~シニア会員の経験を語り継ごう

部会メンバーが各自の人生を振り返る

知恵袋の学びの場

ダイヤモンド部会は、同友会の知恵袋である60歳以上の会員が、人生を振り返る学びの場です。12月例会は参加者11名で、その内容の一部をご紹介します。

犬飼工務店の犬飼健氏は、50年間の同友会活動を振り返り「同友会の先輩に決算書の読み方からお金の借り方まで一つひとつ教えられ、今日まで54期もの間、会社をやってこられた」と語り、現在も共に学べる同友会仲間に感謝の言葉を述べました。

部会長である豆福の福谷正男氏は、中小企業家しんぶん12月5日号・6面に掲載された「シニア世代から大いに学び力も発揮いただこう」という記事に元気をもらったと語り、「来期は、今まで以上に経験や知識を語り継ぎ、若い人たちのお役に立てることをやっていきたい」と今後の抱負を宣言しました。

今年は、名古屋同友会(愛知同友会の前身)が創立されて56年目です。昨年7月に採択された中同協総会議案の「課題と方針」には「シニア世代会員の活躍できる場づくり」が提起されました。この部会では、同友会運動の礎を知恵と努力で築いてきたシニア世代の豊かな経験に触れることができます。