活動報告

共同求人委員会(3月23日、4月17日~18日)

中小企業の魅力を
~合同企業説明会を開催

各企業ブースでは経営者自らが学生の質問に応じる

590名が来場

今年度の合同企業説明会には会員企業100社が出展し、3月には298名、4月の2日間では292名の学生が来場しました。

学生からは、「魅力的な企業ばかりだったので中小企業に目を向けたい」、「どのブースでも悩みを聞いてもらえて、経営者自らが企業を紹介してくれた」などの感想が寄せられました。参加企業からは、「意欲的に質問してくれる学生に出会えた」との感想や、「学生にもっと興味を持ってもらえるように、社員と協力して次回に挑みたい」との意気込みが聞かれました。

感想で多く挙げられた、会員企業が協力して互いに紹介し合う風土は、他の合同企業説明会にはない特長です。

若者に希望を伝える

内定を持ってはいても自分の将来について決めかねている学生や、自分には何もできないからと安易に職種を決めつけている学生の姿が見受けられます。可能性は無限であること、世の中には多くの仕事があり、必ず自分のやりたいことが見つかるという希望を伝えることも、同友会会員の役割であると感じます。

同友会の採用活動とは、地域に働く場をつくり、地域の人を雇用し、全ての人間がそれぞれの持ち味を生かして社会に出番を持つことです。社員の成長を期待し、達成する喜びを1つでも多く経験してもらうことで、より豊かな人生に繋げることができます。社員を単に自社の人材と見るのではなく、地域の将来を担う人材として認識していくことが肝要です。