活動報告

共育委員会(6月15日)

体験を自信にかえて
~入社2年目ステップアップ研修

2年目の決意を記した色紙を掲げ記念撮影

1年の成長を振り返る

入社後1年間を振り返り、同期の仲間と悩みや夢を語り合い、互いの成長を確認し合ってさらなる成長の機会とするステップアップ研修が開催され、49社から102名が参加しました。オリエンテーションでは、自らの仕事内容を交流し、互いに紹介し合いました。

先輩社員から学ぶ講座では、入社4年目の古川洋樹氏(サン樹脂)が登壇。古川氏は、教える立場に立った時、先輩社員の厳しい指導は、何も知らない自分を育てるためだったことに気づかされたといいます。

また「教えてもらうことが当たり前ではない」と語り、「後輩が間違いを犯した時は、二度と繰り返さないよう、伝えなかったことによって労働災害など最悪の事態に至るのを防ぐためにも、先輩は心を鬼にして叱っている。その思いを感じてほしい」と伝えました。最後に、後輩を育てる難しさを感じながらも、「後輩が成長する姿を目の当たりにすると、とても嬉しく感じる」と報告しました。

受講生からは「先輩の抱える責任の重さを知った」「仕事を教えてもらい感謝している」との感想が出されました。

49社102名の入社して2年目の社員が参加

2年目の新たな決意

この1年間で成長したことや嬉しかったことをテーマにした討論では、「できる仕事が増え、会社の一員として働くことができるようになった」「上司に信頼され、仕事を任せられた時が嬉しい」との意見が聞かれました。また悩みでは、「後輩にどう教えたらいいのかわからない」「仕事の責任が重くなってきた」などの声が率直に出されました。

「経営者と語ろう」の講座では、今後どのように成長していきたいのかや、何のために働くのかについて、経営者と共に考えました。

最後に2年目の決意を色紙に記し、さらなる成長と1年後の再会を誓いました。

参加レポートには、「初心を思い出すことができた」「困難や悩みと向き合いながらも必死に頑張る同期の姿に励まされた」との感想が寄せられました。

今回の研修では改めて初心に戻り、久々に再会した同期の仲間と、働くことの目的や喜びについて考えた1日となりました。