活動報告

共同求人委員会(3月18日~19日)

人を大切にする企業として
~魅力と役割を伝える

企業ブースでは経営者が学生に丁寧に応対

194名の学生が来場

2020年新卒採用がスタートし、第1回となる3月の合同企業説明会には会員企業94社が出展し、47校から194名の学生が来場しました。

同友会では、「人を大切にする企業」という共通の目的を持った求人参加企業が学校を訪問し、合同企業説明会のPRをするとともに、学生に一番近い立場である就職担当者に同友会らしい共同求人活動について経営者自らが語る取り組みをしています。採用を単なる人採りに終わらせず、1社1社が企業を変革させ、地域経済活性化を担うために、中小企業の魅力と役割を社会に伝える好機としています。

合同企業説明会もその活動の1つで、新卒採用を計画している企業が自社の魅力を学生に伝える場です。経営者と話せることとアットホームな雰囲気づくりを心掛け、参加学生からは、「自分では見つけることができない企業と出会えたのがとてもよかった」、「少人数でしっかりと個別に話をすることができ、気軽に質問ができてよかった」という感想が寄せられました。

企業の信頼性を宣言

今年度からは、「適合メディア宣言」を行い、法令遵守はもとより「労使見解」の精神に則り、同友会の求人参加企業の信頼性を全国に宣言しました。また、求人情報の適合性チェックに関しては、同じ志を持つ同友会会員である労務の専門家の会員に協力いただき、ホワイト企業を位置づけました。

学生の就職活動の始動は、全体的に3月よりも前に早まってきています。そうしたなか、インターネットで簡単に企業を探せる時代だからこそ、直接足を運んでくれる学生には、親身になって寄り添うことを大切にしています。

今後は4月、5月と6月に合同企業説明会を開催します。中小企業の魅力が伝わるように、また学生、企業がお互いに納得のいく就職活動ができるように努めていきます。