活動報告

女性経営者の会「愛彩」(3月15日)

「愛彩」に期待すること
~同友会での学び方・生かし方

石塚副代表理事の報告を聞く

石塚 智子氏 (有)ソフィア企画

3つの切り口で

女性経営者の会「愛彩」では、2018年度の総括と新年度に向けたオリエンテーションを兼ねて、愛知同友会副代表理事の石塚智子氏を報告者に3月例会を開催しました。

石塚氏は、自身の同友会での27年間の学びと実践を振り返りながら、なぜ同友会で学ぶのか、なぜ女性経営者が学ぶのか、をわかりやすく報告しました。

同友会会員として「経営者として何を学ぶか」を考えるきっかけとなった地区会長としての経験、ワークライフバランスが声高に叫ばれるようになった時代に「会社でも社会でも女性が活躍できるようになるためには」を考えて外部発信する機会を与えられた男女共生(現・協働共生)委員長としての経験、そして、改めて「女性リーダーの育成」に尽力した愛彩代表としての経験を振り返り、「私は同友会で、経営者として、女性として、女性経営者として、の3つの切り口で学ぶ機会を与えられ、その経験の中では、たくさんの気づきがありました。ここで学んだことや気付いたことを経営に生かすと同時に、そこから得たものを女性会員の皆さんにもっと伝えていきたいと思います」と報告を締めくくりました。

愛彩の必要性を再確認

グループ討論では、参加者から「経営者は男女の区別はないものと思っていたが、改めて愛彩の必要性、女性が学ぶことの意味が理解できた」などの感想が出されました。

今回は午前中の開催ということもあり、夜間の会合に参加しにくい会員にも参加いただくことができました。また2次会を兼ねたランチ会にも多くの参加があり、賑やかに、学び多く2018年度の活動を締めくくりました。