活動報告

共同求人委員会(6月14日)

若者に選ばれる企業へ
~第3回合同企業説明会

カフェコーナーでは経営者が学生の相談にのる姿も

社長が理念を語る

第3回合同企業説明会には会員企業100社が出展し、学生198名が来場しました。ブースでは、経営者自らが経営理念や将来ビジョンを丁寧に語り、先輩社員が楽しそうに自らの仕事を学生に伝えました。

カフェコーナーでは、「何をしたらいいかわからない」と就職活動に迷い、悩んでいる学生の話を経営者が親身に聞き出し、一緒に企業を探す姿も見受けられました。

来場学生のアンケートでは、約7割が「働きたいと思う会社があった」と回答し、「経営者と話をすることで会社の社風がよく分かった」「会場全体がアットホームで、相談にも応えていただき嬉しかった」「経営者や社員との距離が近く、深い話を聞くことができた」などの感想がありました。

参加企業からは、「地元の中小企業で働きたいという学生と出会えて良かった」「もっと中小企業の魅力を知ってほしい」との声がありました。

企業ブースで自社の魅力を語る

悩める学生に寄り添って

新卒採用は経営者として覚悟を持って、若者の人生に責任を持たなければなりません。人材確保難が深刻になる中、学校との積極的な連携で、若者に「働くこと」の意味や中小企業の役割・魅力を伝える活動を継続的に行い、若者雇用促進法への対応も含めて若者に選ばれる企業づくりを進めることが重要となっています。

働く人の顔が見え、懸命に就職活動をしている学生に寄り添い、生きることや働くことについてじっくり語り合うことのできる合同企業説明会を、今後も大切にしていく必要があります。

秋の合同企業説明会は10月に開催予定です。若者を雇用し、育て、地域と企業の未来を切り拓いていきましょう。