ベテラン技術士との連携
二度目となる合同例会
AICL(アイクル・仕事づくり研究会)例会が、独立技術士会(一線を退いたベテラン技術士の会)との共同で開催されました。技術士会との合同例会は、昨年に引き続き二度目の機会となりました。
例会にはAICL、技術士会からそれぞれ約10名と、オブザーバーとして愛知県産業労働部、名古屋工業大学、岐阜同友会仕事づくり部会から出席がありました。
今回の例会は、技術士会からの自己PRを中心に行いました。
各分野の技術エキスパート
技術士の皆さんは、建設、機械、金属、航空・宇宙、化学、電力、水道といった様々な分野に特化した技術のエキスパートとして、国内外の企業や研究機関での活動を通じて研鑽し、各々退職後に独立して技術士事務所を構え、各専門分野における企業への技術指導支援・コンサルタントなどを現在の業務としています。
また、彼らが属する日本技術士会の中で独立技術士会を形成しており、技術面における社会貢献活動を行っています。中小企業に対しては「よろず技術相談窓口」を設け、企業内における技術的な課題の発見や各種困りごとへの対応、問題解決へのサポートを行っていることが紹介されました。
名工大が連携をさらに加速
名古屋工業大学からは江龍修副学長より、名工大の産学官連携センターが格上げされて「産学官金連携機構」となったことを紹介。より迅速で柔軟な連携が可能になったとのことで、今後の活用に期待がかかります。