活動報告

愛知労働局との意見交換会(2月27日)

魅力ある企業づくり

中小企業に寄り添い、パートナーとして働き方改革を進めていく

働き方を見直す

愛知労働局との意見交換会が開催され、労働局から局長をはじめ10名、愛知同友会から正副代表理事ら10名の合計20名が参加しました。今回は新しく稼働したばかりの伏見庁舎(愛称・あい☆彡ワーク)にて開催され、見学会も行われました。

冒頭の挨拶では、労働局長の高﨑真一氏から愛知同友会の活躍により同友会の存在が他の労働局にも認知されていることが述べられ、4月から施行される働き方改革を進める上でのパートナーとして同友会への期待が寄せられました。

加藤明彦会長からは、リーマン・ショック前と同じ現象が起きていることや、慢性的な人手不足は避けられず、ダイバーシティ経営が求められていること。そして、働き方改革では魅力ある企業づくりと社員の未来が見えるビジョン、自らの力を発揮できる職場環境が必要だと問題提起がありました。

その後は、労働局から求職者支援のみならず、中小企業に寄り添うサービスの充実、働き方そのものが見直せる助成の取り組みが紹介されました。同友会からは、労務労働委員長の鈴木良博氏より女性が活躍できる企業づくり、副代表理事の高瀬喜照氏からは外国人雇用についての報告があり、深刻になる人材不足に対してどのように取り組んでいるのかが報告されました。

最後に副代表理事の吉田幸隆氏より、同友会の周知と理解の場への謝辞が述べられ、中小企業支援のための助成を活用して強靭な会社を目指し、全会員へも広げていきたいと締めくくりました。