中小企業で働く２０代、リアルなシゴト事情お聴かせします！
学生約１００人が参加
７月２０日が「中小企業の日」、７月が「中小企業魅力発信月間」に位置付けられていることを受け、中小企業の魅力に触れてもらう企画を、愛知県の後援のもとオンライン配信で実施しました。
「中小企業で働く２０代、リアルなシゴト事情お聴かせします」と題した今回の企画は、県内の高校生、大学生、教職員を対象に、会員企業で働く若手社員との交流を通じて、中小企業への先入観を取り払い、中小企業で働くことを身近なものと捉えながら、豊かな人生を送ることの意味を考えてもらうことを目的としたものです。当日は県内の学生およそ１００人が参加しました。
会員企業の若手社員が学生の質問に応答
（有）イガラシ金型製作所、重機商工（株）、エイベックス（株）の各社から参加した若手社員からは、普段の仕事の様子などを動画を交えつつ紹介。学生からの「就職活動でのモチベーションの保ち方」、「なぜ中小企業で働くことを選んだのか。実際に働いて良かった点を教えてほしい」といった就職活動に関するものや、「普段の仕事や人間関係づくりで心がけていること」、「アルバイトと社会人との違い」、「育児休業を経た復帰で、仕事上のブランクをどう乗り越えているか」など、就職後に体験する具体的な関心事についての質問に、それぞれ丁寧に応答いただきました。
学生からは「働く中でお互いのことを理解し合おうとしている関係性に魅力を感じた」、「明るい雰囲気を企業や社員に感じ、前向きに中小企業を捉えられるようになった」、「自分が来年から働くことをより意識できた」などの感想が寄せられ、それぞれの人生に中小企業で働くことが前向きな選択肢の１つに加えられた企画となりました。
